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ほえほえ日記

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2009-04-05-Sun 晴れて温かかった日曜日 [長年日記]

北海道らーめん ひむろ

おろちょん味噌ひむろ
餃子今日は晴れで温かい1日となりました。春らしくぽかぽかでした。

なんとなくラーメンスイッチが入った旦那さまと私。
と言うことで、ちょっと前に出来たのに気がついた、北海道らーめんのお店に行ってきました。
「北海道らーめん ひむろ」というお店です。上野など数店舗展開しているようです。

私が食べたのは「味噌らーめん」(写真上段真ん中)
まあまあ、味噌らしい味です。可もなく不可もなく。
旦那さまが食べたのは「おろちょんらーめん」(写真上段右)
辛みがきちんと効いていましたが辛すぎず、こちらもちょうど良い感じかと。
他に餃子(写真下段)も頼みました。こちらも、ふつーのお味。

コクはありますが、味がきつすぎることもなく、ふつーの味噌味のらーめんを食べたく思った時には、利用すると思います。
豚骨ベースでガツンとしたのを、なんて時には向いてないですが。
まあ、チョイスが広がるのは嬉しい限りです。


2009-04-07-Tue 快晴の火曜日 [長年日記]

結婚20周年記念「伊香保温泉」1日目

夕餉すっきりとした快晴。気温も20度を超え、なかなかの旅日和です。

明日、4月8日で我が家は結婚20周年を迎えます。
陶器婚というのだそうです。

先週忌明けを迎えたので、切りの良い年数でもありますので、一泊二日で記念の旅行に出かけてきました。
向かった先は、伊香保温泉です。

相変わらず七つ立ちとはいかない我が家。
温泉と有名な温泉街(石段街)を楽しむのを目的としていたので、ゆっくりと出立。
途中寄り道をせず、温泉街に15時過ぎに到着しました。
お宿は「岸権旅館(きしごんりょかん)」というところです。
石段街に近く、歴史もある旅館と言うことで決めました。

のんびりするというのも目的のひとつでしたので、まずは温泉。
展望露天風呂、内風呂、貸し切り、少し離れたお風呂と豊富です。
貸し切り温泉は、予約をしてあるので、まずは展望露天風呂へと出かけました。

いやあ、気持ち良かったです。
伊香保温泉は初めてなのですが、本当に肌への馴染みが良くて、すべすべになります。
旦那さまも私も、ほこほこの状態で大満足で上がったら、夕餉の時刻となっておりました。

写真は、その夕餉の内容です。
・食前酒 自家製梅酒
・箸付け 椎茸と蟹身の浸し、菜の花(渋川産)
・椀替り 鯛と湿地茸の土瓶蒸し(前橋産)、竹の子/若布/吸口木の芽
・造里 鮪/目鯛/生湯葉(渋川産)/烏賊/妻いろいろ
・焼肴 鰆の山椒焼、五三竹の旨煮、地鶏のつくね(榛名産)、鹿の子蒟蒻、酢取蓮根、三つ葉と榎の木茸の浸し
・台の物 上州もち豚のしゃぶしゃぶ、打野菜、葛切り(倉渕産)
・温鉢 尾瀬豆腐の揚出田楽風、絹さや/きのこ餡掛(片品産)
・揚物(天麩羅) たらの芽/山独活/こごみ/舞茸/海老(子持産)
・留鉢 春キャベツの湯葉巻(高崎産)、あわび茸、酢取茗荷
・食事 竹の子ご飯、温麺、香の物
・水菓子 旬のフルーツ
どの料理にも、地元産の食材を配してあって、鮮度も良く美味しかったです。大満足。
これに、地酒を二合頼んで、楽しい記念の夕餉となりました。

そうそう、お宿に結婚記念日の旅行ですと伝えてあったところ、夕餉どきに、シャンパンのサービスを受けました。
心遣いが嬉しいです。仲居さんの気遣いも良かったですし、とっても良いお宿でした。

夜の伊香保温泉階段街

与謝野晶子夜の石段街
弓屋夕餉の後、貸し切り風呂の予約時間まで間があったので、腹ごなしを兼ねて、夜の石段街へと向かいました。
お宿の玄関を出て、十数メートル路地を歩けば有名な石段街に出られました。

流石に平日だけあって、人出は少なめです。
それでも、浴衣姿で出歩くひとの姿は見かけました。

私も旦那さまも、浴衣に丹前、お宿で借りた下駄で繰り出しました。
ぞろりと長い丹前も用意されているので、もうちょっと季節をさかのぼった寒い時期でも、ふらりと出かけられそうです。
でも今晩は、短い丹前ぐらいで十二分な感じでした。

石段街のちょうど真ん中ぐらいに出られます。
石段を上がれば伊香保神社に通じるのですが、それは明日にしようと言うことで、石段街を下ることにしました。
写真上段左は、夜の伊香保石段街の様子。
週末や休日だと、もっと賑わっているのだろうと思います。
写真上段右は、有名な与謝野晶子の文が刻まれた石段です。

石段街を下って、もう少しで一番下というあたりに、弓屋がありました(写真下段) 和弓・洋弓(アーチェリー)、射的が遊べる場所でした。
当然の如く、遊びました(笑)
ふたりとも、和弓に挑戦♪ いやあ、難しかったです。軽いのを借りたにも関わらず、引き絞るだけで結構な力が要りますし、何より当たらない(^_^;)
私は当然の事ですが、旦那さまも結構苦辛しておりました。それでも、何本かはふたりとも当たったんですけどね。
でも、面白い。結構な運動量ですし、姿勢も良くなるし、機会があったら、習ってみるのもいいかもと思えました。

お店を経営しているのは、結構年配なご夫婦。
でも、弓の段位を持ってらっしゃるし、シャキシャキと教えていただけて、とっても楽しかったです。
余裕があったら射的も、なんて思っていたのですが、結構体力使って(^_^;)余力無しσ(・_・;)
また石段街をのんびりと上がって、酒屋で地酒と地ビールを買って、そろそろ貸し切り温泉の予約時間だと言うこともあって、お宿に戻りました。

貸し切り風呂は、今歩いてきた石段街を見下ろせるところにありました。
日中だったら山並みも綺麗に見えることだと思います。
お風呂を上がって、買い求めた地ビールを呑んだあたりで、ふたりともねむねむ(^_^;)
早々に床に就き、記念旅行1日目は終りとなりました。


2009-04-08-Wed 薄曇りの水曜日 [長年日記]

結婚20周年記念「伊香保温泉」2日目

昼の石段街横手館記念旅行二日目。
お天気は少し薄雲が広がっている感じ。
お宿の朝ご飯はバイキング形式。
それでも地元産の食材を揃えてある上に、その場で作ってくれるものもあって、美味しくいただくことが出来ました。
食後にまたお風呂を楽しんでから、チェックアウト。
石段街をしばらく散策したい旨お宿のフロントに伝えると、車を駐車場でそのまま預かってくれる事になりました。

今日はまず上りから。途中横道に入り、ネットでチェックして気になっていた「横手館」を見物(写真左)
なんでも、大正時代に造られた総桧、つまり木造で4階建て。なかなか趣のある美しい旅館でした。 今度は泊まってみたいなあ……

石段街に戻り伊香保神社手前の細道に入るあたりで、街を見下ろします(写真右)
左手に見える「六左衛門の湯」というのが今回泊まったお宿の離れの湯。
その下に、夕べお酒を買った酒屋さんが見えます。
今日は薄曇りなので、その奥にうっすらとしか山並みが見えませんが、昨日お宿から眺めた時は、なかなかの景色でした。

伊香保散策

旧ハワイ王国駐日代理公使別邸源泉飲水所伊香保神社にお参りしたあと、その裏手から伊香保の源泉に通じる道へと入ります。

流石に平日。ひとは少なく、のんびりと散策といった感じに。

源泉手前には、温泉源泉の飲水所がありました(写真左)
えーー、お味は、私はハッキリ言って好みぢゃなかったです。
なんか、顔の中央に顔のパーツが寄ってしまうようなお味(^_^;) でした。酸っぱ苦いっていうのかな。なんとも。
身体に良いと言われても、ちょっと私は遠慮したいです。旦那さまは平気なようでしたけどね。
飲水所がある道を更に奥に進むと露天風呂があります。さすがにお宿でお風呂に入ってからチェックアウトしたので、ここでの入浴は省きました。

来た道を途中から変えて石段街へ戻り、一番下まで下ります。
下りきった左側には関所跡がありました。 伊香保に関所があったなんて全然知りませんでした。
どうやら湯治客には女性も多かったこともあって「入り鉄砲に出女」ということで、関所が設けられていたようです。

その関所跡と道を挟んだ反対側に、旧ハワイ王国駐日代理公使 ロバート・W・アルウィン別邸があります(写真右)
明治時代の政府高官で「ハワイ移民の父」と呼ばれた方だそうです。
昭和60年に日本からのハワイ移民100周年を記念して、史跡指定されたそうで、蒸し暑い日本の夏を避けるために求めた別荘なのだそうです。
いろいろな資料や、使っていた道具類など展示されていて、なかなか趣深かったです。

榛名湖から水沢へ

水沢うどん「田丸屋」展望台からの眺め















アルウィン別邸を離れ、石段街の中のお茶屋さんでひと息。
お宿に戻って車に乗り、出発です。
向かった先は榛名湖。相変わらず予定なんぞたてていないので、お宿の仲居さんにお勧めの観光地は?と訊いて、目指すことにしました。

榛名湖に向かう途中の展望台でひと休み。上段左の写真がその時撮った風景の中の一枚です。
薄曇りだったので、昨日はくっきりと見えた山並みが霞んでいました。遠くに見える雪山は、三国峠、苗場山のあたりです。

榛名湖は、周囲をぐるりとドライブ。別荘地もあるようで、閑静な感じでした。湖には定番の白鳥のボートとかあったのですが、特に車からは降りず、そろそろ昼時になっていたので、名物の水沢うどんを食べるために、来た道を戻りました。
うどん胡麻うどん醤油
















伊香保の温背街を過ぎて、水沢観世音近辺にある水沢うどんのお店を目指します。
どこのお店が良い……というのはしっかり確認してなかったのですが、名前を聞いたことがあるお店にしてみました。
「田丸屋」というお店です(写真上段右)
正面から見ると、田舎によくある感じなのですが、中に入ってみると、なかなか奥行きがあって広く、また調度にも凝っていて、外観だけではわからない、趣のある和風で豪奢な造りになっておりました。
ふたりとも、天麩羅付きのざるうどんを注文。つゆだけ2種類あるので、それぞれ別の物を頼みました。
下段左の写真が醤油のつゆ、下段右の写真が胡麻のつゆです。
うどんは、評判に違わずシコシコモチモチツルツルで美味しかったです。天麩羅も揚げ案配が良くて、サクサクで素材を生かしている感じ。
ただ、肝心のつゆが……(^_^;) 醤油は少ししょっぱくて、胡麻は物足りない感じ。ちょっとだけ残念でした。

おみやげを購入したので、家でつゆを自作して楽しみたいと思います。

帰り道 幸手市権現堂公園桜堤

桜と菜の花桜の回廊お昼を食べたら帰路につきます。

行きは高速を使って来たのですが、帰りはのんびりと下道で帰ろうと言うことになりました。

桜と菜の花ナビ様の言う通り~♪ とナビ任せの帰路です。

今年は桜の開花は早かったのですが、花冷えで花持ちが良かったのと、東京に比べれば北を通る帰路。
どこかで桜が見られたらいいなあと思っておりました。

もちろん、道々、凛と立つ桜は見られるだろうと思ったのですが、たぶん帰路で埼玉を通るだろうと。
ならば、前から見たいと思っていた桜並木と菜の花が見られないかなあと、ぼんやりと思っておりました。

というのも、正確な地名とか場所とか、全然知らなくて、ただ映画の撮影で使われたりする場所で、土手が桜並木、一段低い場所が菜の花畑。
その桜色と黄色のコントラストだけを覚えていたぐらいだったのです。

そんな曖昧な記憶でしたが、橋を渡りしな、土手の桜並木とかすかに菜の花の黄色が見えた気がしました。
え? もしかして? と思って見回すと「幸手桜まつり 菜の花と桜」云々と書かれた看板が目に入って来ました♪
もしかしたら、いや間違いなくここがあの行ってみたいと思っていた桜並木だろうと、旦那さまにお願いして、立ち寄ってもらいました。
幸手市 権現堂公園(幸手桜堤)が正式な名前のようです。いやあ、念願が叶いました。

写真の上手い下手は置いておいてもらって(^_^;) 自分の目、二眼レフには、鮮烈でそれでいてどこか儚げな桜色と菜の花のコントラストが焼き付けられました。
土手、堤の上は本当に桜の回廊(写真上段左) 桜の花が屋根のように、左右から覆い被さり頭上を埋めていました。
土手から一段下の菜の花畑に降りる道がいくつかあって、そこから菜の花畑に降り、振り返って菜の花と桜を見た時の美しさには感動しました。

いやあ、下道で帰って良かった。まだ陽のある内にここにたどり着けて良かった。
温泉も、もちろん楽しんだのですが、結婚記念20周年の日に、とても思い出に残る風景を見ることが出来ました。
本当にため息が出るほど美しかったです。

しばし桜を楽しみ菜の花を愛で、ぶらりぶらりと散歩を楽しんでから、また帰路につきました。また機会があったら、ぜひ来てみたい場所です。

伊香保みやげ

温泉バッグお香立てナビ様の言う通り~♪ を、途中わかる地名が出てきたあたりで、ブッ千切って陽が落ちきったくらいで帰宅。
楽しい記念旅行でありました。

今回おみやげとして買ってきたのは、写真の品々。
どれも自宅用です(^_^;)

写真上段左は、いわゆる温泉バッグ
実は前々から欲しいなあと思っていたのですが、気に入ったデザインがなかったのです。
機能的な面は、どれも似たり寄ったりなので、せめて柄は好きな物がいいなあと。
佃煮 2佃煮 1日本酒
今回泊まったお宿のおみやげ売り場で、この品に出会いました。
ちょっとレトロな色遣いとバラ、その上スマートな黒猫が……と、まさしく私好み(^_^;)
迷わずお買い上げです。

写真上段右は、お香立て。眠たそうな猫の顔に惹かれました(笑)
お香立ては、それなり数あるんですけどね(^_^;)

下段は、石段街の写真にも写っている酒屋で買った地酒。
永井酒造(株)で造られているお酒で、昭和中期まであった特級酒というランクのお酒を復刻したものだそうです。

下段の残りの写真は、温泉源泉に向かう途中にあった佃煮屋さんで購入した7種入りの佃煮。
さっそくいただいたのですが、最近よくある甘い味付けではなくて、昔のしょっぱい佃煮。
お店の方が、お茶漬けに向いているというのに、頷ける味でした。もちろん、お茶漬けでいただきましたが、美味しかったです♪

他に写真は取り忘れたのですが、水沢うどんのおみやげセットも買ってきました。
おみやげ含めて、良い記念旅行となりました。


2009-04-12-Sun まあまあ晴れた日曜日 [長年日記]

【映画】「ウォッチメン」

ウォッチメン今日は、まあまあ晴れました。気温は20度をちょい超えるぐらい。なかなか過ごしやすい1日でした。

昨年の秋口に、ご近所に大型ショッピングセンターがオープンし、そこに松竹系のシネコン「MOVIX」が入りました。
これで、ご近所で利用できるシネコンは、都合3つ。松竹系、ワーナー系、角川系です。

旦那さまが観たい映画が、松竹系のみで公開されていたので、初めて行ってきました。
観た映画は「ウォッチメン」です。

原作はDCコミック。1980年代半ばの作品のようです。
出演するこの作品のヒーローは、誰もが見覚えのあるスーパーヒーローを連想させる設定で、それでいて、誰もがひとクセもふたクセもあるという。
戦争に荷担して自国を勝利に導いたり、政治家を暗殺したり、刑務所に入ったり、ヒーローが受け継がれて2代目がいたりと。

ヒーローが抱える悩みや暗部までも描いた映画は、ひと昔前までは少なかったと思う。
最近はそうでもないのが嬉しいなあと思っている私にとっても、この作品に出てくるヒーローは、なかなかくせ者だと思えた。
でも、ある意味人間味があって、実在感があるとも言えるかなあと。

ヒーローとしての活動が禁止されて、それ以後の世界で昔のヒーローが窓から突き落とされて殺される場面から物語が動き始める。
狂言回しの役回りを請け負っているロールシャッハの造形がなかなか絶妙で、新鮮だった。

まるっきり、お話自体を知らずに、何の予備知識も持たずに観たのだけれど、なかなか楽しめる作品だったと思えます。
昨年度はスーパーヒーローものが多くてどれも良い出来映えでしたが(ハルクとかアイアンマンとかバットマン)、これは異色のヒーローものだけど、良い出来映えだと思います。
たぶん、DVD買っちゃうかも。


2009-04-15-Wed 20度超えた水曜日 [長年日記]

【旬の食材】たけのこ

筍今日は20度を超え夏日間近。
春というよりも、初夏の陽気でした。

さて、今年の初物です。
八百屋さんに竹の子が出ていたので、早速買ってきました。
今年は少し小ぶりな物が多かったです。
その代わりグラム当たりの値段が安かったので、3本買ってきました。
早速晩ご飯でいただく事にしました。

毎年お馴染みの定番、竹の子ご飯と煮物です。

竹の子ご飯(写真下段左)は、真ん中から上の柔らかい部分を使います。
油揚げを出汁と醤油とみりんで煮て、下ゆでの終わった竹の子も一緒にあとから加えて一煮立ちさせてから、炊飯器に混ぜ込んで炊きあげてしまいます。
他におかずがあるので、邪魔にならないぐらいの薄い味付けにして、竹の子の風味を味わえるように仕上げてあります。

煮物ご飯
煮物(下段写真右)は、鶏のもも肉と一緒に炊き合わせ。
もも肉は先に一度胡麻油で表面を軽く焼いてから竹の子と合わせています。

どちらもなかなかの出来映え(自画自賛)。
まあ、毎年この時期の定番メニューです。

メモ:良い竹の子の見分け方
・穂先の黄色がつよいもの。
・下の切り口がより白くみずみずしいもの。
・外側の皮が薄い色のもの。
・形がずんぐりしていて重いもの。

この先はたびたび、食卓に上がってくる物と思います。ご馳走様でした。


2009-04-16-Thu ようやく20度を切った木曜日 [長年日記]

【おみやげ】西通りプリン

抹茶とエスプレッソ西通りプリン6種ここ3日間ほど、最高気温が20度超え、夏日間近の日が続きました。
今日はようやく20度を切って、お日様は出ていたので、なかなか快適な1日となりました。

旦那さまがおみやげを買ってきてくれました。
以前食べて美味しかったので、また機会があったらお願いと頼んでおいた西通りプリンのプリンです。
今回は、6種類買ってきてくれました(写真左)
賞味期限が早い順に食べる事にして、今日は抹茶(写真右の左)と、エスプレッソ(写真右の右)をいただく事にしました。
もちろん、それぞれ半分個ずつです。
どちらも濃厚で、それぞれの味の風味が豊か。それでいて甘すぎず、とっても美味しかったです。
やっぱりここのプリンは美味しいっ!! ご馳走様でした。


2009-04-17-Fri 雨模様の金曜日 [長年日記]

久しぶりにジンギスカン

ジンギスカン今日は午前中が雨模様。午後からも曇り空で気温が上がりませんでした。
15度にもいかず、寒い1日となりました。

今日は久しぶりにジンギスカンをいただきました。
1週間前から自家製のタレに漬け込んでおいたものです。
昨年の秋に、ジンギスカンの鍋がダメになってしまって(コンロ下に置いておいたら、吹きこぼれが原因でさび付いてしまいました)、以前の浅いタイプから深いタイプに買い換えました。
煮汁がこぼれにくくなったのは良いのですが、前のと比べると、少~し出来上がるまでに時間がかかります。
面積が増えた分だけ、火の周りが遅いのだと思います。

まあ、それでも別に焦る事は無いわけで、お酒と一緒に、ゆうるりと過ごしました。

北海道だったら、もう少ししてジンギスカンと花見がワンセットになるそうです。
一度は経験してみたいものです。


2009-04-18-Sat 曇り空の土曜日 [長年日記]

埋蔵文化財センター

企画展今日は1日曇り空。昨日に比べたら気温はあがりましたが、20度には届かず。
ちょっと湿度が高めでしたが、まあまあの1日でした。

在住している市には、埋蔵文化財センターというのがあります。
年に何回か企画展を開いていて、気になった物がある時に出かけております。
今回の展示は「幕末・明治維新期の○○」(○○は市の名前)と銘打った企画展。
今年の2月から催されていたのですが、なにかとバタバタして、てっきり終わっている物と思っておりました。
ところが、明日までやっていると言う事で、慌てて旦那さまを誘って出かけてきました。

幕末から明治維新にかけて、地元で深く関わったふたりの資料がメインで展示されておりました。
ひとりは、文久三年に、京都四条河原で足利氏の木造の首が晒された事件に関わっていたひと。
もうひとりは、薩摩藩士と交わり官軍として江戸に向かったにも関わらず、途中で偽官軍と汚名を着せられ斬首されたひと。

水戸藩のお膝元とはいっても、ここらへんは領内ではありません。
幕末の水戸と言えば天狗党が有名で筑波山にこもったりもして騒動を起こしましたが、その気風はここらへんにも伝わっていたようでした。
ちょっと、意外でした。水戸藩とはだいぶん離れていますので。

他に、新選組副長の土方歳三が、流山で局長近藤勇が斬首の刑に処せられたあと、利根川を渡って市内から東北方面へ抜けていったとの展示もありました。
(私としては、地元のふたりよりも、こちらの方が興味津々です)

展示自体は小規模ながら、とても楽しむ事が出来ました。
それにしても、こういう時つくづく感じるのは古文書が読めるようになりたいっ!!です。
真面目に取り組んでみようかと思う、今日この頃……

桜プリン

桜先日旦那さまがおみやげで買ってきてくれたプリンの中から、をいただきました。
写真で見てわかるように、桜の花の塩漬けが入っています。

春先に、桜をモチーフにしたり、桜の風味付けをしたり、桜の塩漬けを使ったお菓子は、季節限定品として出回りますが、なかなか美味しいと思える物に出会えません。
桜の塩漬けを使った和菓子は比較的ハズレが少ないのですが、洋菓子は妙に香料がきつかったりして、これまで美味しいと思える物がありませんでした。

さて、この桜プリンは大丈夫だろうか? と、実はおそるおそる口をつけたのです。
正直に言いましょう。杞憂に終わりました。
桜の風味はきちんとあるのですが、香料を使いすぎたようなくどさはなく、ほんのりとした風味。
甘さは当然くどくなく、桜の花の塩漬けが良いアクセントになっています。
美味しいです。来年の春も食べたいです♪


2009-04-21-Tue 雨降りの火曜日 [長年日記]

【映画】【試写会】「GOEMON」

GOEMON本日は午前中は曇りで午後から雨の予報。予報通りに午後からは雨……でした。

そんな天気でしたが、試写会が当たったので、えっちらおっちら九段会館まで行ってきました。
当たったのは、5月に公開される「GOEMON」です。主演は江口洋介。監督は紀里谷 和明。

観た感想はと言うと、ハッキリ言いましょう。
金と時間といい役者の無駄遣いっっ!! 以外のなにものでもないです。
この監督、前作「キャシャーン」でも散々叩かれたはずですが、でんでん変ってないようです。

どっかで観たようなモチーフ。CGですと丸わかりの映像。
キャシャーンなら人造人間だから百歩譲って良しとしても、主役の五右衛門は生身の人間。
他の忍の方々も生身の人間。
そんな動き出来るわきゃないでしょ? 夢見るのもいい加減にせいよと。

私が監督だったら、このシーンはカットしてもっと映像で語るという場面の数々。
映画のお作法というものが、わかっていない。
だらだらと描けばいいというもんぢゃないっ!!
映像で見せる、魅せるというのが、わかっていない。
せっかくいい役者を配しているにもかかわらず、非常にもったいないっっっ!!!!

試写会だったからいいものの、自分でお金出して観ていたら、金と時間を返せっ!! と、叫んでいたことでしょう。

この紀里谷監督、映画撮っちゃいけません。
美術とかモチーフとかに留めておきなさい。
メガホン取っちゃ、いかんっっっ!!

唯一良かったのは、織田信長役を演じた中村橋之助さんの舞を観られたということだけです。

今年観た映画ワースト1位を獲得しそうな映画でした。

【ラーメン】「九段 斑鳩(いかるが)」

九段 斑鳩九段会館を出たらだだ降りの雨。
晩ご飯どうしようか~という問いに、旦那さまが連れて行ってくれたのが、Bここ「九段 斑鳩(いかるが)」でした。
帰宅してから調べてみたら、そこそこ並びが入ったりするようです。
でも、行った時は、雨降りだったせいもあるのでしょうか、待つことなく、すぐに入れました。
私は初めてでしたが、旦那さまは以前泊まりでの仕事中とかに食べた事があるそうです。
中に入ってみると、座席は埋まってましたが、カウンター席はちらほら程度でした。

私が食べたのは、スタンダードな らー麺 (写真下段左)。
旦那さまが食べたのは 特製らー麺 (写真下段右)

スープがクリーミーで、麺とよくからんで、中々美味しかったと思います。
煮たまごも黄身がとろとろで結構好みの味付けでした。
具材がシンプルで、それほど量がないので、完食。
男の人だったら、ちょっと物足りないかも。

場所てきに、ちょっと頻繁には行けそうにないですが、また行ってもいいかなと思えるお店でした。
特製らー麺らー麺
お店を出ても相変わらずのだだ降りの雨。
九段下に戻るか、飯田橋まで歩くか……ということで、迷わずJRを目指します。
大した距離ではないですからね。
さすがにこれだけ雨が強いと、相合い傘というわけにはいかず、それぞれ傘を差したのですが、それでもそこそこ足もとなどが濡れてしまいました。

映画は、酷かったけどラーメンは美味しかったので、まあ良しとしましょう。

久しぶりに雨の東京で遊んできました。


2009-04-24-Fri 1日曇りの金曜日 [長年日記]

【映画】【試写会】「新宿インシデント」

新宿インシデント今日は1日曇り空。気温もとんと上がらず、季節が逆戻りした肌寒い日となりました。

さて、本日も試写会に出かけてきました。
観たのは、ジャッキー・チェン主演の「新宿インシデント」です。
ジャッキーチェンがプロデューサーとして手がけるアジアン・プロジェクト第一回作品になるのだそうです。

さて、感想はというと……
今回ジャッキーは、カンフーアクションを封印しています。
そしてベッドシーンもこなしています。
謳い文句の「こんなジャッキー見たことない!!」というのは、当たっておりました。

カンフーアクションを封じたというのは、事前の情報として知っていたのですが、いやあ、もどかしいものですね。
結構乱闘、ケンカのシーンがあるのですが、その度に、そこは蹴りをとかほら椅子を使ってとかテーブル越しにっ!! とかとか。
いやはや、ついついカンフーアクションを期待する自分がおりました。

お話は、少し前の時代、中国から大型船に密航して、集団で密入国したひとびとが、知り合いをツテに新宿歌舞伎町で暮らすようになるという話です。
日本人ヤクザやすでに縄張りを持っている他の地域の中国人マフィアとの抗争。その中でいかにのし上がるか……と行ったところが主軸。

私はこの当時、まさに新宿区、歌舞伎町まで歩いても20分という距離に住んでいましたので、妙な実体験感が伴いました。
確かに、徐々に中国人が増えていた。中国語でのケンカも耳にする機会が増えていた。

その理由というか背景を、丹念に描いている作品です。

唯一の疑問は、なぜ今の時代にこの題材なのかなということ。
物語自体は、どちらかというと淡々とこういう事があってこうなりました……という描き方。
在住の中国の方だったら、もっと違う感想があるのかもしれません。
でも、やはり、どうして今の時代にこの話で、こういう描き方なのか、日本人の私にはピンときませんでした。

作品自体は丁寧な造りで、わかりやすいと思います。興味があるかたはどうぞという感じです。

タイ料理「クンメー2」

ドリアンのアイス緑豆とココナッツのケーキ試写会を見てから晩ご飯。試写会がわりと早い時間からだったので、余裕です。
久しぶりに美味しいタイ料理が食べたいとねだり、在京時代からご贔屓の新大久保のクンメーを目指しました。

大久保駅の新宿よりの入り口沿いに、新宿側から新大久保駅を目指します。
お店は新大久保駅に沿った脇道にありますので。
ところが、行く途中に、お店が登場。
あれ? と思ってみたら「クンメー2」という看板。
どうやら、足が遠のいたあと、ずいぶんと増殖したようです(笑)
本店と1に別れたのは知っておりましたが、2は初めてでしたので、ここに入る事に決めました。

電車ですので気兼ねなくタイビールを楽しみ、美味しいタイ料理を堪能しました。
えー、久しぶりのタイ料理で、すっかり料理の写真は取り忘れ(^_^;) なんとかデザートだけは、撮影しました(^_^;)
写真左は、私が食べた「緑豆とココナッツのケーキ」。もう絶品。暖かいデザートで、甘さがほどよく、もう1個食べたくなるような美味しさでした。
写真右は、旦那さまが食べた「ドリアンのアイス」です。こちらも非常に美味しかったです。

大満足でお店を出て、おみやげに手作り生キャラメルを1個ずついただきました。
これもココナッツ味でまたもや絶品。もう、ふたりして大満足でした。

あとは、電車に乗って帰宅。時間的にはそれほど遅くならずに済み、ご飯を出していったもののやはり息子たちに晩ご飯をねだられ、少しだけあげて遊んで、就寝となりました。


2009-04-29-Wed 結構冷え込んだ水曜日 [長年日記]

【映画】「鑑識・米沢守の事件簿」

米沢守の事件簿朝方の冷え込みが強く、日中はお日様は出ていたものの、気温は上がらない1日でした。

水曜日は2人で行けばひとり¥1000-ということで、ワーナー・マイカルに
相棒シリーズ「鑑識・米沢守の事件簿」を観に行ってきました。

昨年末からTVの「相棒」でしきりと番宣を流していた映画です。
昨年公開の劇場版「相棒」の作品内容からスピンオフした作品。
物語は、その劇場版「相棒」のマラソン大会で、失踪した妻を見かけたところから始まります。

先に小説の方を呼んでいたので、内容はわかっておりました。
小説の内容を丁寧になぞられた作品になっています。
出来映えとしては悪くないですが、小説を読むだけでも十分な気も……(^_^;)
米沢守の美人の奥さんってどんな感じなの~? とか、ふたりの出会いは~? とか、そこらへんが気になる場合は、観る事をお薦めします。
映像化されたからこそ、納得出来る事というものもあるわけで。

米沢守というキャクラターは好きですし、確かに鑑識の米沢さんが杉下右京・亀山薫の力を借りずに事件を解決するとなると、こんな感じになるだろうなあと思えます。
まあ、相棒ファンだったら、観ておいてもいいんじゃないかなと思います。
マラソン大会の裏話っぽい事や事件後の時間経過も多少終えますし。

パンフレットが面白い作りでした。
レポートパッドのようになっていて、米沢さんがメモしたんだ~という雰囲気を作り出しています。

ただ、劇場で観るよりは、DVDで、TV画面で見た方が、良いかも知れません。小説に沿ってはいるけれど、スピンオフとしてはこぢんまりした印象です。

【ラーメン】つくば 「かんな屋」

お店2お店1どうも今ひとつ、ワーナー・マイカルが入っているショッピングモールのレストランに、これはっ! というのが無いんです。
毎回悩むのですが、毎回妥協して食事をしているという感じ。
なんとなく今回はイヤだったので、帰りがけに別の所で食べようよ、という事にしました。

向かったのは、ラーメン激戦区?のつくば方面。
激戦区というには、おこがましいかもしれませんが、わりと近距離でラーメン屋が建ち並び、消えるお店もあり、新しく出来るお店もありと、それなりに激戦区っぽい様相を呈しております。

今回入ったのは、こだわりとんこつ「かんな屋」です。
初めて入るお店です。
いつもは、通りの反対の「三水」に行く事が多く、数年前に店が出来たのは知っていたのですが、入らずにいたお店です。

店内はレトロ満載。昭和40年~50年代といった感じ。

豚骨醤油豚骨塩レコードジャケットやアイドルポスターなどが貼られ、入り口には綿飴の製造器が置いてありました。

下段写真左は、旦那さまが食べた「塩豚骨マー油入り」。
下段写真右は、私が食べた「醤油豚骨」。
豚骨というわりには、あっさりめな感じです。
こってりが好きな人にはちょっと物足りないかも。
平均点な感じの味でした。
うーん……これだとやっぱり向かいの「三水」に行っちゃうかも。