ほえほえ日記
〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜
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今日は、まあまあ晴れました。気温は20度をちょい超えるぐらい。なかなか過ごしやすい1日でした。
昨年の秋口に、ご近所に大型ショッピングセンターがオープンし、そこに松竹系のシネコン「MOVIX」が入りました。
これで、ご近所で利用できるシネコンは、都合3つ。松竹系、ワーナー系、角川系です。
旦那さまが観たい映画が、松竹系のみで公開されていたので、初めて行ってきました。
観た映画は「ウォッチメン」です。
原作はDCコミック。1980年代半ばの作品のようです。
出演するこの作品のヒーローは、誰もが見覚えのあるスーパーヒーローを連想させる設定で、それでいて、誰もがひとクセもふたクセもあるという。
戦争に荷担して自国を勝利に導いたり、政治家を暗殺したり、刑務所に入ったり、ヒーローが受け継がれて2代目がいたりと。
ヒーローが抱える悩みや暗部までも描いた映画は、ひと昔前までは少なかったと思う。
最近はそうでもないのが嬉しいなあと思っている私にとっても、この作品に出てくるヒーローは、なかなかくせ者だと思えた。
でも、ある意味人間味があって、実在感があるとも言えるかなあと。
ヒーローとしての活動が禁止されて、それ以後の世界で昔のヒーローが窓から突き落とされて殺される場面から物語が動き始める。
狂言回しの役回りを請け負っているロールシャッハの造形がなかなか絶妙で、新鮮だった。
まるっきり、お話自体を知らずに、何の予備知識も持たずに観たのだけれど、なかなか楽しめる作品だったと思えます。
昨年度はスーパーヒーローものが多くてどれも良い出来映えでしたが(ハルクとかアイアンマンとかバットマン)、これは異色のヒーローものだけど、良い出来映えだと思います。
たぶん、DVD買っちゃうかも。