ほえほえ日記
〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜
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先週の週末、10月13日・14日で草津温泉に出掛けてきました。
実は、草津温泉に行くのは初めて(^_^;) あんだけメジャーなのに、行ったことなかったんです。
今回も、運良く温泉宿の宿泊券が当たったので、行くことになった次第。旦那さまとふたりで、ちょっと遅めに出掛けてのんびりしてきました。
出掛ける前に片付けなければならない用事があったので、出発は遅め。
11時に自宅を出ました。
下道で延々6時間。
といっても、途中あちこち道の駅なんか立ち寄ってなんですけどね。
17時過ぎにようやくお宿に到着。
お宿はぬ志勇旅館(写真左)
ここの宿泊券が当選したのです。
湯畑のすぐ目の前です。
変わった旅館の名前ですよね。
なんでも昔塗師(ぬりし)だった勇(ゆう)ちゃんが経営を始めた旅館だから、塗師の勇ちゃんが転じてぬ志勇となったそうです。
夕餉は18時からとのことなので、すぐにいただくことにしました。なかなの品揃え。お腹一杯です(写真右)
得に松茸の土瓶蒸しは嬉しい♪ 秋ならではの一品♪ そして、今年初の松茸でした。
鮎の塩焼きも、美味しかったし豚肉と野菜のしゃぶしゃぶも美味しかったです。
食後すぐに温泉というわけにもいかないので。
腹ごなしを兼ねて、夜の温泉街を散策することにしました。
写真左は、お宿のすぐ横の長〜い階段を上りきったところにある薬師如来を奉ったお寺。
ちゃんとお参りして、帰りがけ、階段からの温泉街の夜警が綺麗でした。
写真右は、夜の湯畑。
露出がたりなくて、湯気もうもうの感じしかわかりませんが、実際にはライトアップされていて、確かに湯気もうもうではあったのですが、風情のある感じでした。
湯畑のすぐ横に、手湯・足湯が設けてあって、ふたりして足湯に浸かってみました。
ほんの10分くらい使っただけで、お肌つべつべ。身体もぽかぽかしてきました。
浴衣姿でみんなそぞろ歩いております。お店もまだまだ元気な感じ。あちらこちらと散歩して、お酒とおつまみを買い込んでお宿に戻りました。
夕べは、散策から帰り、お腹もほどよくこなれていたので、いよいよ温泉へ。
こじんまりとしたお風呂ではあったのですが、時間が21時近くだったので、独占状態。
ひとりでのんびり浸かり、その足で露天風呂にも。
露天風呂は、灯りがなくて更衣室の灯りだけ。
でも、その暗さが逆に気持ちよく、あいにくの曇り空でなければ、星も綺麗だったんだろうなあと。
お風呂からあがったら、旦那さまと差し向かいで酒盛り(^_^;)
買い込んだ3本のお酒を2人で全部開けちゃいました(^_^;)
床についたのは、深夜遅くになってしまいましたが、まだ外からは、呑んで帰ったのであろう人々の声がしておりました。
ずいぶんと遅くまで賑やかな温泉街なんだなあという印象。
しっかりと呑んだのでぐっすりすやすや。
それでも、きちんと朝食に間に合う時間には、お目覚め。
毎度旅行に行くと不思議なのは、朝きちんと起きれることかなあ……(^_^;)
起きてからすぐに、露天風呂に行きました。
ほとんど残ってなかったけど、酒っ気を完全に抜ききる……という目的もあったりして(^_^;)
朝の露天風呂は、夕べの暗闇の露天風呂とはまた違った風情がありました。
じわんと身体が温まってきて、寝ぼけた頭もすっきり。
露天風呂から上がってきてから朝ご飯。
朝ご飯は、ほどほどの量で、ありがたかったです(写真上段)
お料理の中央にあるのは、ここらへんの特産品で、幅広のサヤインゲンです。
あとで町歩きをして、知った次第。
食べているときも、なんだかでっかいサヤインゲンだなあとは思っていたのですが(^_^;)
(私は食前に入ったけど、旦那さまは入っていなかったので)
お風呂を上がって身支度を整えたら、そろそろチェックアウトの時間となっていました。
チェックアウトを終えて駐車場へ。お宿の許可を得て、しばらくの温泉街散策のあいだは、引き続き駐車させてもらえることになりました。
草津温泉街って、歩いて散策するのには最適な作りになっているんですねえ……
で、駐車場で見かけたのが、このマーク(写真中段)
草津温泉のキャラのようです。(旦那さまの命名は「ゆもみたん」(^_^;)
(正式には「ゆもみちゃん」)
まずは湯畑へ(写真下段)
昼の湯畑も、なかなかの感じ。傍らでは湯ノ花を売っておりました。
おみやげを買うのはあとまわしにして、温泉街とその周辺の散策をすることにしました。
で、最初はどこに行ったかというと。まずは、なんといっても「湯揉みショー」でしょうと。昨日の内に上演時間をチェックしておりました。
10時半からの開演を見ることにして、チケットを購入して、10分ぐらい並びました。でも、そのおかげで最前列の席に座れました。
時間湯という言葉を初めて知りました。
草津の源泉は、熱いものだと90度にもなるそうで。水を入れて温度を下げると効能も下がるので、湯揉みという形が出来上がったそうです。
湯長(ゆちょう)というひとの号令にしたがって、湯揉みをして温度を下げます。この湯揉みは入浴前の準備運動も兼ねているそうです。
で、適温になったところで、湯長の号令でいっせいに全員で温泉に入り一定時間であがるそうです。
よく、旅行番組などで放映される湯揉みの光景は、長い板を左右に振って揉む姿。
そんな作業で、そんなに簡単に湯の温度が下がるのか実は疑問に思っていたのですが、2回目の実演でその答えを得られました。
板を左右に振るだけでなく、その板を湯にしぶきがあがるような勢いで打ちつけたりもするのです。
これなら確かに湯温は下がるなあと、納得しちゃいました。
湯揉みのときに唄われる有名な歌も、湯揉み作業の音頭取りで、掛け合い方式になっている歌なんだと知りました。
観客の実演参加コーナーもあって、旦那さまとふたりで、しっかり参加。
写真の一番右が、参加しました記念のタオルと、認定証です。
認定証には、枠が5つ切ってあって、5回参加すると、特別な記念品がいただけるようです(笑)
「熱の湯」での湯揉み体験を終えてから、「西の河原(さいのかわら)公園」へ。
温泉街を抜けて、徒歩で15分ぐらいでしょうか。
公園内のあちらこちらから、源泉がわき出しておりました。
西(にし)の河原と書いて「さいのかわら」と読ませていますが、本来は三途の川にある賽の河原なんでしょうね。
あちらこちらに石が積んでありましたし、荒涼とした感じでもありますしねえ。
でも、観光客のみなさまが賑やかに散策しているので、実際には荒涼感は無いんですけどね。
てくてくとてっぺんまで階段を上り、ぐるりと公園内を一周してきました。
公園内には、相当大きな露天風呂がありました。入りはしなかったのですが、散策中に道すがら男風呂の様子が小さい川を挟んで、かいま見ることができました(^_^;)
西の河原公園をあとにして、温泉街にもどっておみやげを買いつつ、共同浴場の外湯にも入ってきました。
草津温泉、いいです♪ また来たいね〜来ようね〜というのが、旦那さまと私の共有の感想です。
写真上段左は、行きの道の駅「しもつま」で食べた梨のソフトクリーム。
薄い緑色で、梨の味がちゃんとしました。
それも、洋梨のだる甘い感じではなくて、国産梨の甘み。
なかなか美味しかったです。
写真上段真ん中と右は、草津土産の温泉饅頭。
草津で温泉まんじゅうといったら、ここでしょう! ってな具合有名な「ちちや」の温泉饅頭です。栗餡も入った白いおまんじゅうと合わせての温泉セットを買ってきました。
写真中段のものは、自分へのおみやげ。
草津の温泉街にある猫グッズのおみやげやさん。
「山形屋土産店 まねきや本舗 猫屋〜ねこや〜」で購入。
お店オリジナルの手書きの招き猫土鈴としおりです。
お店の中に、生後3ヶ月の黒猫の女の子の仔猫がいて、可愛らしく遊んでいました。
その姿にもつい釣られてお店へ足を踏み込んでしまいました(笑)
ちょっとだけ遊ばせてもらって、猫不足感が少しだけ埋まりました(爆)
写真下段左は、街中の露天で売っていた天然のきのこ。
天然のナメコとヒラタケ、舞茸もはいっています。
帰宅した14日の夜に、鍋でしたてていただきました。
さすが天然物。香りも食感も違います。いいおだしも出て、美味しくいただきました。
写真下段右は、息子たちへのおみやげ。
西の河原公園への道すがら、山野草の鉢植えを扱っているお店にありました。
天然物のまたたびで、【猫ちゃんへのおみやげに】との誘い文句に、しっかりと便乗しました(^_^;)
他にも、食材やお酒など何点かあるのですが、それはおいおい楽しんだときに書いていきたいと思っています。