ほえほえ日記
〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜
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新年明けましておめでとうございますm(_ _)m 本年もよろしくお願いいたします♪
今年は、旦那さまもようやく「男の大厄」が前後含めてすっかり明けました。
大厄をようよう乗り越えたので、改めて佳い一年になれば良いなあと思っております。
さて、今年のおせちは、写真のような感じになりました。
昨年のお正月は、どーーんと、タラバガニだったのですが、今年は、鯨肉いろいろを用意しました。
イチョウの葉の形のお皿に盛りつけてあるのがそれです。
ミンク鯨の赤身肉と皮のお刺身(左の方)、ベーコンとさらし鯨です(右の方)
どちらも美味しかったです♪
他に、小鉢でニシンの酢漬けを用意して、お雑煮も合わせていただきました。
我が家のお雑煮は、鰹だし醤油ベース。大根と人参の千切り、椎茸、かしわ肉、お餅は角餅を焼かずに茹でで柔らかくし、三つ葉、かまぼこ、ゆずをあしらったものです。
なんとか、年が明けないうちに帰宅出来ました<旦那さま
年越し蕎麦には、江戸中期以前に食べられたという「煮ぬき蕎麦」をいただきました。
まだ醤油が普及しきっていなかったそうで、味噌だれで食べていたのだそうです。文献によると。
その味噌だれを忠実に再現したセットが売られていたので、購入しておいたのです。
味噌だれに、大根下ろしを合わせ、水か鰹だしで味加減を調整します。右の写真の蕎麦ちょこの中に見える白っぽいものが、合わせた大根下ろしです。
蕎麦もあく抜き蕎麦と言われる、白っぽい、いわゆる更級蕎麦。
蕎麦の上に、削った鰹節をたっぷり掛けて、薬味に刻んだ葱、おろした山葵と一緒にいただきます。
思いの外の美味しさでした。お蕎麦と味噌が、こんなに合うというのは、新鮮でした。
でも、これはあく抜き蕎麦、白っぽい蕎麦だから合う感じがします。
ふつうの黒っぽい蕎麦も茹でて、合わせてみたのですが、味噌だれと蕎麦の風味がケンカしてしまう感じ。
あく抜きされた白い蕎麦だからこその、味わいのようです。
実際当時も、あく抜き蕎麦が主流で、黒っぽい蕎麦は、いわゆる「田舎蕎麦」ということで、粋な江戸っ子たちの間では、蕎麦は白いものだったようです。
旦那さまにも好評なので、これで蕎麦の食べ方が増えました。
味噌だれは、どんなものなのか想像が付かなかったので、今回購入してみましたが、自分でも確実に再現可能。
普通の黒っぽい蕎麦には、醤油だれで、白っぽい蕎麦には味噌だれで、というのが、我が家の定番になりそうです♪
なんとか年内に帰宅出来た旦那さま。
おみやげを持って帰ってくれました。
ずんだ饅頭です。
ずんだ大好きの私にとっては、嬉しいおみやげ♪
年越し蕎麦を食べたあとに、ひとついただきました。
餡が透けて見えるほどの、薄皮で(写真右)、これでもかってぐらい、ずんだ餡が中に入っています。
いささか甘いのですが、渋い緑茶に合いそうな味でした。
甘くはあるのですが、ずんだの風味たっぷりで、なかなか美味しかったです。次に食べるときは、忘れずに渋い緑茶を用意したいと思っています(笑)
おせち、美味しそうですね、しかも美しい!<br>鯨ですか、最近食べてないですね。<br>小学校の給食では、お肉と言えば鯨の竜田揚げ?(立方体に切られた鯨を煮付けだった記憶)でしたが(^-^;。<br>蕎麦とお味噌が合うなんて意外な感じですね。<br>日本の食文化は本当に奥が深いです。
>Boonさn<br> 明けましておめでとうございますm(_ _)m<br> 本年も変わらずよろしくお願いいたします。<br> 褒めていただけて、嬉しい限り♪<br> 鯨美味しかったですよ〜♪ たまに、スーパーでも手に入るんですが、もっぱらお肉ばかりで、他の部位がね。<br> 味噌だれで食べるお蕎麦は、ほんと美味しかったです。<br> 機会があったら、是非試してみた下さい。