ほえほえ日記
〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜
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てっきり、先週同様台風が通過中なのかと思ったら、関東地方に大荒れの天気をもたらしたのは、台風4号に影響を受けた低気圧の仕業だったそうです。
今晩は北海道あたりが大荒れだとか……
肝心の台風4号は、今晩から明日にかけて、太平洋沖を通過だそうで、直接の影響は陸にはないそうです。海は波高いそうですけどね。
「もう台風シーズンに入ったと考えてもいいのかもしれません」という気象予報士のコメントを夕べ聞きました。
えええーー?? って感じです。梅雨もまだだってえのに。
五月晴れはどこへ行ったのやら……
日曜日に、ようやく劇場版「相棒」を観ることが出来ました。
期待感いっぱいに、シネプレックスに出掛けました。
TVCMに乗っ取って、ちゃんとポップコーンも買って観ましたよ(笑)
公開されてから、2週間以上経過しているわりには、お客さんが入っているなあと思いました。
TVのシリーズも欠かさず観ていますし、ぼちぼちですが、DVDなんぞも買い求めていたりします(爆)
シーズン6まであるので、まだまだ先は長いんですけどね(^_^;)
さて、肝心の内容、見終わった感想は……
スケール感は良かったです。
TVシリーズでは実現出来そうにない大がかりなものでした。
ストーリーも、日本人であれば、すぐに思い浮かぶ事件を基軸に、話の構築、さまざまなモチーフ、どれも良かったと思います。
ただ……テレビシリーズに慣れたものには、いかんせん食い足りない(^_^;)
いつもの緻密さがあちらこちらでカットされている気がするのです。
いつもの相棒だったら、このあといくつかセリフがあっただろうと思えるところで、そのセリフがないので、若干大雑把な感じを受けました。
まあ、映画の長さの枠の関係で、カットされたものは多いのだと思います。
実際パンフレットを見ると、しかたなくカットした部分もあるとのことで……
ぜひディレクターズカット版をDVDで出して欲しい物です(笑)
TVシリーズを見慣れた目には、「右京さん目線」なものが出来上がっているようで、わりと早い段階で、真犯人が誰であるかの察しはついてしまいました。
ただその背景や起因までは話を進めていかないとわからないので、察しはついたにしても、楽しむことは出来ました。
若干、ヒントに対するカメラでの抜きかたが、わかりやす過ぎだなあとは思いましたけどね。
若干大雑把な分、スピード感はあったと思います(笑)
次々に謎やヒントが解き明かされるたびに、また次が現れるという……
でも、やっぱり、たとえばシーズン3の第一話(2時間枠)、第二、第三話(各1時間枠)に渡って放映された「双頭の悪魔」のように、もっと時間が長ければ、この題材も緻密に描けたのではないかと思う点が残念ではあります。
映画としての出来映えは80点。相棒のシリーズとして考えるなら、65点といった感じでした。
まあ、それでも、劇場に足を運ぶことをお薦めしますけどね。相棒ファンならば(笑)
さて、写真上段は、買い求めたパンフレット。
茶封筒がしっかりと封じらてました。中には黒い冊子と新聞。
黒い冊子は、もう完璧に「写真集」でした(笑)
そして、新聞は「相棒新聞」だそうです。
茶封筒は、写真中段のようなテープでしっかりと封じられてます。
テープには、
「封筒内は映画の結末に触れています。見終わるまで決して開けてはいけません。」
と印字されています。
言葉通り、見終わるまで、本当に開けちゃダメです。これは。
だって、新聞一面には真犯人を逮捕連行する写真がでかでかと掲載されてますから(笑)
ネタバレになるので、下段の写真は意図的にちゃんと隠させていただきました。写真の部分を。
さて、ディレクターズカット版が出ることを祈りつつ、DVDの発売を待ちたいと思います。