ほえほえ日記
〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜
前 | 2008年 1月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
夜になってから、「椿三十郎」を観てきました。
なぜか本日¥1000−均一で、お得でもありました(笑)
見終わった感想は、結構面白かった♪です。
織田裕二くんが椿三十郎を演るというニュースをキャッチしたときは、正直、御大三船俊郎のあのイメージに負けてしまうのではないかなと思っておりました。
まあ、まるっきり同じようには作らないだろうとは思いつつも……
次ぎに脚本が最初のものとまるっきり同じ物を使うのだというニュースをキャッチして、本当に大丈夫?と思いました。
でも、その思いは、観たらきれいに払拭されました。
同じ脚本を使っても、監督違って演出違って解釈違って役者も違えば、こんなふうに出来上がるんだなあと。
また同時に、脚本がどの時代にも、少なくとも初作の時代にも現代にも、マッチしている普遍性を持っていたことに驚かされました。
御大三船さんの椿三十郎には、絶対的なヒーロー要素が多いのですが、織田くんの椿三十郎は、もうちょっとどこにでもいそうで、実はなかなかいないヒーロー像が描かれていて面白かったです。
新旧二本の「椿三十郎」。手もとに置いておきたい映画となりました。