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ほえほえ日記

〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜

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2008-01-22-Tue 薄日の差した火曜日(旧暦:12月15日) [長年日記]

今晩は望月

でも、すっかり曇ってしまって冬の冴え冴えとした満月は拝めません。
今日も寒かったですが、明日は午前中雪の予報。ここらへんは、5〜10cmの積雪だとか……そのあとも今週いっぱいは冬型で寒いそうです。

スウィーニー・トッド

スィーニートッド昨日光が開通した我が家。それに合わせて旦那さまは在宅でした。
で、レイトショーで「スィーニートッド」を観てきました。

とっても面白かったです。
まあ、面白かったというとゴシックホラータッチではあるので、語弊があるかもしれませんが。
でも、期待していたとおりの出来映えだったので、私としてはとっても面白かったのです。
なんといってもジョニー・デップとティム・バートンの組み合わせですから、面白くないわけがない(笑)

ストーリーじたいはとても単純で、だいたいの流れが始まってからそれほど経たずに予想がついてしまいます。
誰と誰が生き残るのか……ここらへんも最後を待たずに予想が出来ちゃいます。
でも、考え抜かれた映像と数々の歌に引き込まれ、飽きることなく楽しめる作品に仕上がっていると思います。
19世紀のけぶった感じのロンドン。わざと鮮明にした血の色。主人公ふたりのゴシックなメイク。
計算され尽くしたティム・バートンワールドが展開されて、非常に満足がいきました。

「子供に見せられる映画に出たい」というのが、パイレーツ・オブ・カリビアンのシリーズに出た理由とジョニー・デップは語っていました。
でも、たぶん、いい加減そういうのに飽きたんでしょうなあ(苦笑)
ティム・バートンの要請に嬉々として応えているさまが目に浮かぶようです(^_^;)
もともと、この映画のようなクセのある路線が、カレの持ち味だと私は思っています。

そうそう、映画の題材であるスィーニー・トッドなる人物。
実際にいた、たくさん人を殺した殺人鬼といわれていますが、多分に都市伝説的な要素も強いそうです。
まあ切り裂きジャックがいた街ですからねえ、ロンドン。
いてもおかしくないとは思ったりするのですが(^_^;)

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