2008-09-06-Sat 時々晴れの土曜日（旧暦：８月７日） [長年日記]
★ 映画の前に
時々晴れたけれど、どちらかというと曇り。
でも、なかなか快適な一日でした。
夕方からお出掛け。
映画を観に行こうという話に。
映画はレイトにして、その前に腹ごしらえ。
久し振りに「がんこや かるがん」に行きました（写真上段左）
手作り餃子（写真上段右）は一人前を半分子。
私はキムチラーメン（自家製キムチ入り）をいただきました（写真下段左）
ピリ辛で美味しかったです。
旦那さまは黄金ラーメン（白葱、黒胡麻、金胡麻入り）を（写真下段右）
こちらは、担々麺並の辛さ。でも、胡麻の風味たっぷりでこちらも美味しかったです。
★ 【映画】「ハンコック」
観てきたのは、ウィル・スミス主演の「ハンコック」です。
この映画、前半と後半で、だいぶん趣きが違いました。
前半は、ＴＶＣＭなどからも想像出来るとおり、素行が悪く嫌われ者のスーパーパワーを持つヒーローが、みんなから好かれるヒーローに変わる話で、コメディタッチな感じ。
後半は、一転して、ハンコックのこれまでの経緯を絡めての、ちょいシリアスタッチ。
後半で明かされるハンコックの正体。
見た目若いですが、実は ８０年前！！ にフロリダで記憶を無くし、名乗りを上げる知り合いもいないまま、己の正体も、なぜこんなパワーを身に付けているのかすらわからず、孤独感にさいなまされ、酒に逃げて素行が悪くなったという次第。
記憶を無くしたのに、名前だけ覚えていたのかというと、そう言うわけではなく、ハンコックって、ただの名前ぢゃないんです。
調べてみたらJhon Hanclck（ジョン・ハンコック）というのは、「自筆の署名」という意味らしいです。
つまり、「日本太郎」とか「千代田千代子」とか、何か書類を書くときに例として上げられてる名前で「名前を書いてください」の意味なのだそうです。
書類に記入するとき、記憶のない主人公は、書類に書かれたジョン・ハンコックというのを自分の名前と勘違いしてしまったという次第。
ちなみに、ジョン・ハンコックがそういう意味合いを持つに至った由来はというと、アメリカの政治家であったジョン・ハンコック（実在の人物）が、独立宣言に一番最初に署名をして、その署名が非常に鮮明だったので、署名の代名詞になったそうです。
話を戻して……
８０年前に記憶を無くしたものの、実は、紀元前から生きている不老不死の存在でありました。
そこらへんは、実は同種であり、ペアでもあった女性から明かされるというのが、後半のメインでしょうかね。
ま、これ以上書くと、ネタバレどころか、ほとんどになってしまうので、書きませんが。
なかなか面白かったと思います。
アメコミ出身ではない、オリジナルのヒーロー。
これからの活躍も面白そうです。なにせ、スーパーパワーを失う理由が理由ですので(笑)
間違いなくそこらへんに絡めた展開をしてくれそうな気がするのです。
次作が出来る事を期待しつつ、まあまあお薦めの映画です。
余談：「バック・トゥ・ザ・フュチャー」にもありましたが、数回言うと、キレてしまう言葉というのが、それぞれあるんでしょうか？＜海外の方
主人公のハンコックも、そうだったし、もうひとり該当者が映画の中にいたので、そういうもんなのかしらん？と。