ほえほえ日記
〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜
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昨日は台風一過。13号が通り過ぎていきました。
けっこうな迷走台風で、足が遅い雨台風。あちらこちらで被害があったようです。
幸い、ここら辺は雨風強くなったものの、大した被害もなく通過していきました。
昨日は青空が広がったのですが、今日は昼前から雨降りです。
週間天気予報を見ると、結構傘マークがあります。秋の長雨の季節でしょうかねえ……
というかたを、みなさんご存じでしょうか?
私にとって、小さい頃からずっと気になっていた俳優さんなんです。
小さい頃から時代劇は大好き。よく見ておりました。
その中で、時々見かける、もっぱら切られるがわの、ちょっと顔が恐くて、でも切られっぷりが見事な俳優さん。
作品の中で見かけるたびに、誰なんだろうと気になっていたかたなんです。
でも当時は、名前を知る術もなく、気に掛かってはいても、密かに応援はしていても、どこの誰なのかすら知りませんでした。
お名前を存じ上げたのは、本当にごく最近。
2001年に放映されたNHKのにんげんドキュメント「斬られ役 〜大部屋俳優58歳の心意気〜」を通じてでした。
大映の大部屋俳優さんのひとりであること等々、ようやく詳細を知る事が出来たのです。
その福本清三さんの本を、つい最近読み切りました。
福本清三さんの本といっても、ご本人が書かれたのではなく、ご本人の話を録音して、そこから原稿を起こし、ご本人の言葉、そのままの形で書きつづられた本です。
悪役をこなすかたには、性格の優しい、穏やかなひとが多いと聞きますが、まさしく本からあふれ出す福本さんも、優しく穏やかな、それでいて仕事には熱心で真面目なかただと思えました。
有名な出演作品としては、トム・クルーズ主演の「ラストサムライ」
ここに、トム・クルーズを監視し且つ指導するサイレント・サムライという役名で出演なさっています。
2冊目の「おちおち死んでられまへん」には、「ラストサムライ」撮影時のエピソードが挿入されています。
1冊目は、福本さんのこれまでの活躍を描きつつ、大映が全盛期だった頃のお話しを、当時のスターさんの写真も挿入されながらの構成となっています。
今だったら、パチンコのCM「暴れん坊将軍」で、将軍吉宗に切られ見事なエビぞり体勢で倒れていくのが福本清三さんです♪
京都の太秦映画村では週末に「福本清三ショー」と銘打って、立ち回りの演舞が披露されています。
もう60歳を超えられた福本さん。でも、まだまだ元気っ♪ 太秦映画村には出向いて、ぜひ服も清三さんの切られっぷりを見たいと思っています。
食用ではないお米の転売。もっぱらメタミドホスという農薬にばかり問題が投げかけられてますが、それよりも、カビ毒の方が問題なのではないでしょうか?
このカビ毒、ガンの発生につながるし、280度?だからの高温で処理しないと毒性が消えないとか(ちょっとうろ覚えなので確かではありません)
実際、転売が始まったあたりから、西日本では特にガンの発生率が高くなっているそうです(-_-;)
でも、どのTV局でも、どの番組でも、やり玉にあがるのは農薬のメタミドホスばかり。
どうして、カビ毒の方は取り上げないのか?と。
パニックになるから? 政府に責任追及が及ぶから? 責任追求が及ぶと、相当数の被害者が名乗りをあげそうだから? 裁判問題になりそうだから?
何か恣意的なものを感じております。
ご当地茨城県でも、該当の業者さんがいらっしゃいます。
真壁のお店で、ちょっと検索をしてみたら、まだそのお店の商品がネットで売られたりしておりました。
お店の方も被害者だとは思うのですが、お店の規模にかかわらず、名前が公表されてしまった以上、きっちり確認して、必要なら商品を回収、あるいは販売しないようにして欲しいものです。
牛乳にメラミン。最初は中国国内で終わる話かと思ったら、やっぱり日本にも波及してきました。
我が家には影響ないのですが、本当に食品の安全性というのは、真面目に取り組まなければならない時期にきているのではないでしょうか。
もともと我が家では、中国製品は買わないようにしていますが、加工食品の中に、今回の丸大食品のように、入れられていて、消費者がわからない場合も、露見してないだけで多々あるような気がします。
やはり、地産地消が一番だと思いますし、多少値段が高くても、国産品を買うのが一番かと思っています。
そして、加工食品にばかり頼らずに、時間はかかりますがきちんと材料から手作りで料理をすること。
そうするだけでも、だいぶん安全性が高まるのではないでしょうかねえ?
身の危険を冒してまで、簡単便利って追求するものではないのではと思います。
農家や漁業、ご本人たちの自助努力も必要だとは思いますが、消費者も、その手間暇に見合うだけの代価を支払うべきなのではないでしょうか?
きちんと作られたものが、妥当な値段で取引されれば、作り手にだってやる気が起きてくるでしょうし、働き手だって増えるような気がします。
食品偽装や農薬や有害物質の混入、さまざまな問題が、毎日のように露見していますが、日本の自給率を高めるためにも、作ったひとが作った喜びを味わえ、生活が成り立つような状況になるためにも、日本人ひとりひとりが考える機会になったという意味では、良い事だったのかもと思えます。
というか、そう感じて変わって行かなくてはいけないような気がしております。