ほえほえ日記
〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜
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今日は十五夜、中秋の名月だそうです。
でも、満月になるのは明後日、27日です。
よっく見ると、ちょっとだけ満月には足りないお月様が、天に輝いておりました。
写真左は、夕方ご近所へ徒歩でお買い物に出掛けた帰り道に撮ったもの。
掘りに月が写り込んでおります。
写真右は、日がしっかりと落ちきってから、2階の窓から撮影したもの。
ちょっとだけ、薄雲が廻りを取り巻いておりました。
十五夜は太陰暦の8月15日、十三夜は太陰暦の9月13日。
今年の十三夜は、10月23日です。
「片見月(かたみつき)」にならないように、十三夜もお月様が見られるといいなあ……
十五夜といえば、ススキにお月見団子が今の定番です。
でも、十五夜には新里芋を、十三夜にはその年取れた豆や栗を備える習慣がありました。
面白い話がありまして……
あるお寺の住職が、十五夜の夜に小僧に申しつけました。
(ひとさまの)畑に行って、里芋を掘ってこいと。
その地方では里芋を収穫するのを「芋を起こす」と言うそうで。
住職は小僧に「起きろ起きろ」と声を掛けながら芋を掘り起こすようにと、申しつけます。
小僧はしぶしぶ(ひとさまの)畑に出向き、「起きろ、起きろ」と言いながら芋を掘り出すのですが、その畑の持ち主に見つかってしまいました。
畑の持ち主が小僧を捕まえて、住職の所に出向き「住職が芋を盗むように命じたそうだな」と掛け合いますが、住職は「盗めなんてとんでもない。これだけ綺麗な月が出いているのだから、芋にも月を拝ませてやろうと思ってな。だから『起きろ』と起こさせたのだよ」と返します。
これは粋なことを言うなと、畑の持ち主は感心したそうで、それ以来その地方では、十五夜に新里芋を「起きろ、起きろ」と言いながら掘り起こし、お供えするようになったそうです。
まあ、そんな話を思い出しながら、十五夜の夕餉に新里芋で、煮っ転がしを作りました(写真左)
他には、ひじき煮、レンコンのキンピラ、ツルムラサキのお浸し、焼きアジ、納豆、佃煮二種、お味噌汁の実は、キャベツと油揚げ(写真右)
そんな料理で夕ご飯をいたしました。
先日旦那さまが宮城県の秋保温泉に慰安旅行に行って参りました。
で、おみやげは定番の「萩の月」
十五夜だからという訳ではありませんが、「月」つながりということで……(^_^;)
相変わらず、美味しいです〜♪
泊まった旅館では、おみやげコーナーで扱っているとの事前情報を、しっかりと旦那さまに吹き込んでから送り出しました(笑)
ついでに、その旅館謹製の胡桃ゆべしも頼んでおきました(爆)
ちゃんと、両方とも買ってきてくれて、嬉しいおみやげとなりました♪
ご馳走様です〜m(_ _)m