トップ «前の日記(2008-10-11-Sat) 最新 次の日記(2008-10-18-Sat)» 編集

ほえほえ日記

〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜

2008年
10月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
 

2008-10-12-Sun 秋晴れの日曜日(旧暦:9月14日) [長年日記]

市川市東山魁夷記念館 生誕100年記念特別展「童画家・東山魁夷の世界」

購入したもの市川市東山魁夷記念館今日は久しぶりの青空。
秋晴れのもと、ちょいとお出掛けしてきました。

旦那さまが、駅のポスターで発見したそうです。
あの風景画で有名な東山魁夷画伯が、児童向けの童画を描いていたのだそうです。
生誕100年記念でもある、その特別展が、市川市東山魁夷記念館で催されているので、見に行ってみようというお誘いを受けました。

写真左は、千葉県「市川市東山魁夷記念館」の外観です。
瀟洒な洋風建築で、真正面に見える八角形(内部は休憩室)のてっぺんには、風見鶏ならぬ風見馬が鎮座しております。
手前のつながっている建物は、ショップと喫茶室になっておりました。

まだ東山魁夷という雅号を付ける前、本名の東山新吉で、名前がまだ売れきっていない時代に、いわば食いつなぐ方法として、児童書への挿絵などを描いていらっしゃったようです。
主に戦前、昭和のひと桁代に描かれたものが中心となっています。
「少年倶楽部」、「コドモノテンチ」、「講談社の絵本」、「コドモノクニ」、「観察絵本キンダーブック」、「童話読本」、「小学生童話」といった本に掲載されたもののようでした。

風景画同様に、空気感のある、そして子供への愛情と優しさに溢れた、そして巧い、上手いとしか表現出来ないデッサン力のもと、愛らしく、そして子供であったなら心惹かれる童画の数々が展示されておりました。
会期は、10月26日まで。機会が合うようでしたら、お出掛けすることお薦めします。
とても素晴らしく、優しい童画の数々に巡り会えると思います。

右の写真は、付随するショップで購入してきたものです。
今回の特別展の作品を網羅した書籍。
作品の中に、手書きのすごろくが展示されているのですが、その童画を写したミニ風呂敷が2点。
左が「怪奇島探検双六」、右が「KING KONG」だそうです。
このミニ風呂敷は、のちのち旦那さまが額装してくれるそうです♪
じっくりと見ても、2時間もかからない展示ではありますが、とても楽しめました。
喫茶室から行ける裏庭もとても整備されていて、気持ち休まる場所なので、訪れてみてください。お薦めします。

往路復路のめっけもの

オランダ屋全景オランダ屋Rockets














記念館への往路。初めて通る道なので、ついついキョロキョロ。ちょっとした発見がありました。気が付くのは旦那さまだったり、私だったりと。
「なんで、サンダーバード3号が飾ってあるんだ?」とは、旦那さまの言葉。
「へ?」と思って見ると、何やらお店の前に、確かにでっかいサンダーバード3号が飾ってあります(写真上段左)
しかも、そのサンダーバード3号の胴体部分、3色の帯がぐるぐる回っております!!
お店の名前は「Rocket's」とのこと。よっく見たら、どうやら床屋さんのようでした。
確かにサンダーバード3号の胴体部分で回っているのは、床屋さんでおなじみの3色です。うーーむ(^_^;)

私が見つけたのは、「オランダ屋」というお菓子屋さん(写真真ん中・右)
「千葉の味 落花生パイ」の文字に惹かれてしまいました〜(爆)
お菓子2お菓子1
復路でしっかり、お菓子を購入しました。
和菓子も洋菓子も扱っているお店でした。
下段写真左は「香ばし醤油まんじゅう」。
買ってすぐに車内で半分こ。
まんじゅうの皮にほのかに醤油の風味。
でも、中の漉し餡は、ふつー。
まあ、60点ぐらいかな。

下段写真右は、自宅で食べようと購入。
「栗あじかぼちゃパイ」を2つ(まあ、ふつうのかぼちゃパイでした)

お目当ての「落花生パイ」を2つ。
温めると美味しいとのことで、ひとつは温め、ひとつはそのままで、それぞれを半分こしたのですが、大して味の差はなし。
でも、パイそのものは、落花生の風味が利いていて美味しかったです。

「落花生ダグワース」を1つ。これも半分こ。これが一番美味しかったかな。挟んである落花生のクリームが特に美味しかったです。

「千葉のおいも先生」という和風スイートポテト。北海道のおみやげ「わかさいも」に似た作り。
皮にみたてたがわに、シナモンを使っていて、お芋の甘さもほどほどで美味しかったです。

「博士」を冠したレストラン

入り口の挨拶博士タイレストランさて、晩ご飯も往路で見つけたお店で食べる事にしました。
最初に見つけたのは、下の枠の「博士ラーメン」
はかせらーめん?????と疑問符いっぱい。
車が止まったのをいいことに、覗き込んでみたら、そのラーメン屋さんの敷地の奥に、写真の「博士タイレストラン」を発見。
なんで、博士〜〜?? と違和感一杯だったのですが、次々車が駐車場に入っていき、次々お店に消えていくのです。ちょうどお昼時ではありました。
奇妙な感覚に囚われつつも、美味しいのかしら〜〜??と。
旦那さまに話しかけたときには、車が動き出してしまい、旦那さまは未確認。
でも、復路、晩ご飯を食べようというときに、このお店の話をしてみたら、面白そうだから寄ってみようという話になりました。

「博士ラーメン」にしようか、それとも「博士タイレストラン」にしようかと、まず迷ったのですが、タイ料理食べたいなあと思い、レストランに決めました。

入り口にかかげてあったのが、上段写真右の木の看板。
どうやらお店のオーナーのお兄さまが医学博士だそうで、その医学博士と共同開発でかんすいを使わず、身体に良い成分を加えた麺を作り上げたのだそうです。
それに、タイ王国公認のタイレストランでもありました。
結構、この時点で期待大でした(笑)
博士ラーメン玉子チャーハン
席についてメニューを見ると、その開発した麺を使った「博士ラーメン」も載っています♪♪
(博士ラーメンのお店の方にしなくて正解と思った次第(^_^;)
もちろん、タイ料理も並んでいます。

ということで、タイ料理からは「玉子チャーハン」を(写真中段左)、そして博士ラーメンから、「上醸醤油ラーメン」(写真中段右)をたのみました。

玉子チャーハンは、タイ料理らしい甘い味付けのチャーハン。
でも、これがすっごく美味しい。甘さがちょうど良く、お米は当然タイ米でぱらぱら。添えてあるスープも塩加減が良く美味しかったです。
そして、博士ラーメン。
開発された麺は、食感が沖縄そばに似ています。縮れがほとんどなく、蕎麦に近い黒っぽい色合いで、黒い粒々が入っています。
スープは、魚系の出汁。初めてですよ、魚系の出汁を使ったスープで、もっともっとと飲みたくなるようなスープに出会ったのは。
どちらの料理も美味しかったです。もちろん、取り皿を貰って、旦那さまと半分こでいただきました。
ココナッツアイスマンゴーソフト博士餃子
博士餃子なるものもあったので、こちらも注文(写真下段左)
もちっとした甘めの皮に、ほどよい塩加減の具材が入っていて、タレなしでも食べられる味。
旦那さまの作る春餅(シャオビン)に似ていて、美味しかったです。
(我が家好みの味付けということです♪)

そしてデザートとして、旦那さまはマンゴーソフトクリームを(写真下段真ん中)
これがマンゴーの独特のえぐみがまるっきりなくて、ちょっと柔らかいシャーベットの食感。なかなか美味しかったです。

私はココナッツアイスクリームを注文(写真下段右)
どちらかというと、サッパリ系のココナッツアイスでしたが、量がたっぷりあるので(半分は旦那さまに食べてもらいました)、この量を考えると、このくらいの味わいがちょうどいい感じです。
サッパリ系といっても、ココナッツの風味はたっぷりで、とっても美味しかったです。

「博士」??なんて名前を冠していますが、このお店、大当たりです。どの料理も美味しかったです。
場所は、東武野田線鎌ヶ谷駅東口から徒歩2分ほどの距離にあるのだそうです(車だったので未確認)
機会があったら、名前の珍妙さにめげずに、ぜひ出掛けてみてくださいませ。

3つある「博士」

看板博士ラーメン別館さて、この「博士」を冠したお店、実は3種類あります。

道路際にあって、一番最初に見つけるきっかけになった「博士ラーメン 別館」(写真左)
こちらは、麺のお店です。

そして、晩ご飯をいただいた「博士タイレストラン」

更に、そのタイレストランの奥に「庭園イタリアン ドクトーレ」というお店があるそうです。
ラーメン・タイ料理・イタリア料理の3種類、「博士」を冠したお店があるわけです。
面白い……少なくとも、タイレストランは美味しかったので、機会を作って、イタリア料理もぜひ試してみたいと思っています。
わざわざ足を運ぶ価値があると思えるお店でありました。

晩ご飯のあとは、帰路へ。途中で最初からの予定通り、ご近所のスーパー銭湯に寄って、入浴。
2時間あまりもまったりして、ほっこりしてからの帰宅。
目論んでいたよりは、ちょい遅い時間の帰宅。息子たちにごめんね〜と誤り、お詫びに美味しい缶ご飯をあげご機嫌を直して貰いました(笑)
楽しい秋晴れの一日となりました。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]
ごりさん (2008-10-14-Tue 09:45)

ファイターズタウンには年2,3回行ったのにしらない>博士ラーメン。やはり車移動はいかんなぁ・・・・。<br>「超ラーメンナビ」見ると、評価が真っ二つに分かれている。鮪出汁というコメントもあるがそうなのか? だったら、水戸の鮪ラーメンと出汁は同系列? 機会があったらいってみよう。

SAYAKA (2008-10-15-Wed 13:33)

>ごりさん<br> まあ、ひとりで運転だとそうそうキョロキョロも出来ないわけで。<br> 鮪……なのかなあ。その水戸のを知らないのでなんともいえないですが。<br> 美味しかったので、機会があったらぜひぜひ♪

Boon (2008-10-19-Sun 08:55)

童画家・東山魁夷の世界<br>見てみたいですぅ。こちらにも来ないかなぁ。ぐぐってみよう。<br>3号良いですね!

SAYAKA (2008-10-28-Tue 23:19)

>Boonさん<br> 良かったですよ〜。そっちにも行くといいですねえ。<br> 3号は、お試ししたらまた日記にあげますね。<br> この先、旦那さま多忙期館なので、だいぶん先になるかとは思いますが。

[]