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ほえほえ日記

〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜

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2008-08-24-Sun 雨模様の日曜日(旧暦:7月24日) [長年日記]

伊奈の綱火 小張松下流綱火

昨日に続き、伊那の綱火のもうひとつの流派、小張松下流綱火を見に行ってきました。
お天気は、あいにくの天気。昨日よりもしっかりと雨が降っています。
昨日の教訓を生かして(^_^;) 私は、しっかりと上下ゴアのレインウエアで出掛けました。

19時開始だよ〜と、主張したのにもかかわらず、旦那さまはなぜか「19時半だろ?」と。
ネットで調べたどこかの情報に19時半開始と書いてあったと主張されました。
私は、市役所のホームページで確認してあったのですが……
結果、私の情報の方が正確で、残念ながら、1番目の演目を見逃してしまいました。

演目その2 「大利根川の舟遊山」

舟遊山舟遊山という理由で、演目その2からです。

小張松下流の方が、演じられている場所のかなり近くから観る事が出来ます。
その為、写真とかを撮っても、かなり細かい部分まで撮す事が出来ました。

屋根舟で大利根川に繰り出します(写真右)
船底からの仕掛け花火が綺麗で迫力があります。
船底の火が消えると、今度は屋根下の提灯に火が入ります(写真右)
ずいぶんと派手な提灯ですが(笑)
でも、おかげで舟の中の様子がつぶさに観る事が出来ました。

このあと、クライマックス。
滝花火に火が入るのですが、あいにくの雨模様と風が無かった為、ほとんど煙がもうもうとして、煙幕状態。
白い煙の中で、かろうじて、舟が見えるか見えないかの状態になってしまいました。ちょっとぢゃんねん。

演目その3 「桃太郎 鬼ヶ島城の戦い」

桃太郎桃太郎桃太郎

桃太郎3番目の演目は、お伽噺、桃太郎の物語。

演目と演目のあいだは、仕込みでそこそこ待たされます。
今回は雨のせいもあって、より待たされた気がします。
おまけに、雨のせいで、着火が巧く行かない部分もあって、話が入れ籠になった部分も……

最初に現れるのは、大きな桃……のはずが、桃よりも先に、桃太郎が出向してしまっておりました(写真上段左)
桃が割れて桃太郎が元気よく生まれる……のはずが、やっぱりすでに桃太郎は、鬼ヶ島に向かって邁進中(写真上段真ん中)(^_^;)
まあ、桃も生まれたての桃太郎も、取り敢えず観られたので、良しとしましょう(^_^;)

鬼ヶ島「城」に到着した桃太郎ご一行さま。
途中で、舟の上空で激しく飛んでいたキジが落下してしまいました(^_^;)
ということで、イヌとサルを従えた桃太郎は、単身舟から城へと飛び移ります(写真上段右)
切った張ったをし、鬼を成敗したあとは、舟へと飛び戻るんです。
飛び戻ると同時に、鬼ヶ島城から火の手が上がります。
最後は、城のてっぺんから火柱が上がり、鬼ヶ島城は陥落です(写真下段)

このあと、お宝ごと桃太郎ご一行は意気揚々と帰路につくのですが……またもや、煙幕状態でしっかり終わりを観る事が出来ませんでした。

毎年演目がちょっとづつ違うので、来年も見に行きたいのですが、お天気良くなりますようにと祈るばかりです。

まわりの様子

手作り灯篭手作り灯篭御神輿小張地区の愛宕神社は、高岡地区よりも、華やかでした。
社殿に続く道沿いに、結構な数の夜店が出ていました。
小張松下流の綱火を観るのは、2回目なのですが、前回は、つくばエキスプレス開通記念で、駅舎の前での特別公演だったんです。
なので、神社に来たのは今回が初めてだったのです。

境内の一角に、御神輿が祭られておりました(写真左)
社殿に向かう道々の、ふつうの家々の門に、手作りの灯篭が飾られています(写真真ん中・右)
それぞれの家で絵柄が違っていますし、灯篭だけでなく提灯が吊されている家も結構ありました。
人出も、天気がより悪かったにもかかわらず、より多かったです。

二晩連続の綱火、なかなか楽しかったです。来年は天気が良いといいのだけれど……

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