2006-10-02-Mon 雨降りの月曜日 [長年日記]
★ 日曜日のお祭り
隣の市、ニュータウンが出来てから、旧市街はすっかり閑散とした状態になっています。
私が学生だった頃のにぎわいは、ぜんぜん感じられないような状態。
こちらに戻って５年が経過しました。その間に、その市で町おこしが始まりました。
町おこしの中心は「まいん」と名付けられております。
で、町おこしのメインは、コロッケ（通称まいんコロッケ・竜ヶ崎コロッケ）
日曜日にイベントがあったので、旦那さまと出かけ、そのコロッケを買ってきました。
購入したのは秋の新作リンゴと定番のコロッケ、他にピーナッツ、黒大豆、カレーの合わせて５種類をひとつずつ。
帰宅してから食べました。リンゴはちょっと甘みが強くて、そのまま食べるにはいいのだけれど、ご飯のおかずにはちょっと……て感じ。でも美味しかったです。
他のコロッケも、それぞれ特徴のある味で、形もそれぞれ工夫してあって、なかなか美味しかったです。
★ プレミアム試写会 Thankyu For Smoking サンキュースモーキング
FOX映画のプレミアム会員に登録しております。で、本日試写室での試写会に参加してきました。
朝、旦那さまと一緒に出かけ、私は美容室へ。旦那さまはお仕事へ。
夜に待ち合わせを六本木でして、見てきました。
邦題は「サンキュー スモーキング」といいます。
５〜６０名ぐらい入ればいっぱいの、試写室で上映されました。
宣伝してねと言われたので（苦笑）ネタ晴らしも含めて感想を(笑)
「喫煙」というネタにしやすい悪の代表。
そのたばこ会社が経営するタバコ研究アカデミーに勤めている宣伝部長でロビィストのお話しです。
わかりやすい悪である喫煙、当然アメリカ国内で、やり玉にあがります。
それを話術でたくみにくぐり抜け、まさしく煙に巻く主人公。
演じているのはジュリア・ロバーツ主演の「エリン・ブロコビッチ」で恋人役を演じたアーロン・エッカート
にっこり笑って、数々の人によっては困難と感じる状況を煙に巻いていきます。
あちらこちらに皮肉の効いたジョークがばらまかれ、見ていてくすり、わはは、げらげらと笑わせてくれます。
題材としてタバコ、喫煙があげられておりますが、これは、ディベート、話術の妙の物語でありました。
サンキュースモーキングと言いながら、本編中タバコを吸う人はひとりたりともいません。
吸いかけたら殺されちゃう古いＴＶ番組（たぶんコンバットではないかと思われる戦争映画）のシーンはありましたけどね(笑)
主人公も喫煙者という設定なのですが、やっぱり吸いません。
おまけに、喫煙反対団体の過激グループに拉致されて、体中にニコチンパッチを貼られまくれ九死に一生、命は助かったものの、二度とタバコを吸えない身体にされてしまいました(苦笑）
非喫煙者でも充分に楽しめる内容です。喫煙者もくすり、げらげらと出来る内容だと思います。
前情報無しで見たのですが、なかなか面白かったです。結構下ネタジョークも多かったのですが、訳に苦労されたみたい。それなりオブラートにくるまれています。もうちょっと、原語どおりでもよかったかも(笑)
オープニングが秀逸、数々のタバコのパッケージに、出演者名等をうまい具合に当てはめて、シャレが利いた演出になっていました。
結構掘り出し物の映画だと思います。機会がありましたら、見ることお薦めします♪
★ 上海バール
試写会上映が終わった後、簡単なアンケートに答え、場所を移してＦＯＸ映画スタッフとのミニパーティー。
軽いケイタリングと飲み物で３０分くらいのパーティーでした。
で、帰りがけ、あくまで軽食でしたので、上野駅の「上海バール」で、旦那さまと少しお腹に足すことにしました。
たのんだのは、しみだれ肉まん（写真左）
茶色の生地に包まれた大きな肉まんです。
ジューシーで熱々。お店に常備の香醋をたっぷり付けていただきました。
トマトとネギのさっぱりサラダ（写真真ん中）
刻んだ胡瓜とタマネギが薄めにスライスされたトマトの上にたっぷり。
ちょっとドレッシングの塩味が強かったのですが、美味しかったです。
秀逸だったのは、胡麻肉麺（写真右）
推測するに、鶏ガラスープで芝麻醤を伸ばしたスープだと思うのです。
これがあっさりなのに胡麻の濃厚さも感じられ、でもくどくなくていくらでも飲みたくなるスープに仕上がっています。
具材はあっさりで、粒の白ごま、もやし、蒸した豚バラ肉、そして、平のちぢれ麺。
とっても美味しかったです。
旦那さまが近々で再現に挑戦してくれるそうなので、楽しみにしているところです。
なかなか充実した月曜日でした。