ほえほえ日記
〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜
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FSNOWな友人、H氏が来宅してくれました。黒大豆の枝豆を採っていってもらう為です。
色々ネット上でお話しは重ねているものの、実はお初(^_^;) 迷わずご到着いただいて、玄関先でお互いに「初めまして〜m(_ _)m」とご挨拶(苦笑)。
ネットでお話しを重ねているので、あんまり初めましてって実感がわかないのが、何回同じ事を重ねていても常に感じる面白さです。
常に話題の中心になっていた、ぼんちゃん(柴犬の男の子)が一緒に来てくれました。
写真は、畑の横の農道での1枚です。
H氏からお話しは聞いていましたが、とってもシャイな男の子です。好奇心はあるのに、実際は慎重派。
でも、表情がとっても豊か。喜怒哀楽が顔に出ちゃう、素直な男の子でした。
H氏の愛車、ぼんちゃんが助手席。その後ろに乗せていただいて、畑へGOしました。
「ぼんちゃん、後ろに乗せてね」「うーーー(何、この人?)」というのが、最初の会話でした(笑)
後ろがやっぱり気になるみたいで、目は合わせてくれないのですが、ちらちらとこちらを見ています。
ウインドウに写るお顔がとってもキュートでした。
それでも、畑でひと遊びして、お水を飲んで、そしておやつをわたしの手から受け取ってくれた後は、ちょっとだけ警戒心が緩んだみたい。
帰りの車、乗り込むときも「しょうがないな……」って顔だけ。運転中も、時々こちらを見てくれておりました。
さて、いったん帰宅して、ご案内したかった近所の川岸の遊技場「小貝川フラワーカナル」までご案内。
またもやH氏の車で、ぼんちゃんの後ろの席に乗り込ませてもらいます。
「あれ? また乗るの?」といった顔のぼんちゃん。
でも、わたしがそこにいる事に随分慣れてくれたようで、移動中は座席に起ち上がって、外を眺めたりと割りとリラックスモードでした。
フラワーカナルは、土手沿いを綺麗に刈り込んで、四季折々花を咲かせている場所です。
わんちゃんのお散歩もオーケーな場所。その近くには、馬小屋もあり週末は子供達中心に馬に乗ったりもできます。
スポーツ施設も各種、テニスコートだったり野球場だったりMBXのコース、色々取り揃っていて、屋外遊びをメインで楽しめる場所なんです。
写真は、広場でボール遊びに夢中のぼんちゃんです。
ちゃんと、投げたボールを運んできてくれるお利口さん。その後、しばらく「ぼくのもの」にしちゃうのが、次の課題でしょうか?(笑)
ぼくのものだよって遊んでいる最中、そのボールがわたしの足下に転がってきました。途端に困り顔のぼんちゃん。「それ、ぼくのだからね……」といいつつも、傍まで寄るのに躊躇気味(笑)
「ぼんちゃん、ボール拾うからね」と言いつつ、ボールを拾い上げると「それ、ぼくのだからね」と見上げてきます。
でも、「投げるよ」と言って、投球ポーズになった途端「わーい」と嬉しそうな顔。そして視線はボールにくぎ付け。投げると一目散に駆けて行きました。
ぼんちゃん、わかりやすすぎ(笑) そこらへんが、とっても可愛いんですけどね。
駐車場への帰り道、後ろに前に、H氏とわたしの間にと、一緒にお散歩がてらの帰り道。
後ろから駆け寄ってきたぼんちゃんの濡れたお鼻の先が、わたしの手の甲にスタンプしてくれました。
まあ、理由としては、遊んでちょっと小腹が空いちゃって、その前に上げたおやつの匂いがわたしの手に残っていたから……といった所だと思います。
でも、濡れてて冷たい鼻先……手の甲が気持ちよかったです。ずいぶん、慣れてくれたのねって感じです。
帰宅して、車を降りるときには、その濡れたお鼻にちょんちょんと触らせてもらいました。
H氏に注目しているその横顔から、ちょんちょんと。「うー」はありませんでしたよ(笑)。
もっとも、車を降りきってから、「ぼんちゃん、またね」と手の甲を差し出したら声には出なかったものの、「ちょっとまだ……」ってお顔だったので、本格的に仲良く出来るようになるのは、もう少し掛かりそうです。
わざわざ遠路ありがとうございました。>H氏、ぼんちゃん
また、機会がありましたら、ぜひお立ち寄りくださいまし。
久しぶりの、柏屋の薄皮饅頭、つぶあんでございます。
どうやら、今年の年頭、1月以来のお目見えのようです(^_^;)
近所のスーパーとかの催事で、たまに地方銘菓として並ぶ事もあるのですが……
な・ぜ・か! 必ずこしあんなんです(T T)
絶対絶対、つぶあんの方が美味しいと思うのに、出ているのはこしあんばかり……
とっても美味しゅうございました♪
先週は風邪をひいて、寝込む……とまではいかないまでも、かなりの不調。パソコンに向かう気力も薄く、ほったらかしでした(^_^;)
食事の仕度を旦那さまが全面的にしてくれたので、助かりました。
今週に入ってようやく、復調傾向。でも、まだ完全回復とは言えず、ちょっとだけ喉辺りに残っている感じです。
それでも、家事を出来るようになってきたので、日記も更新。ここしばらくのをまとめて書いておこうと思います。
風邪ひいてるのに、何してるねん?という感じではありましたが、気になっていた味噌の状態を確認。
今年の3月に仕込み、何回かの天地返しを経て、ようやく完成しました。
前回の写真と比べても、味噌の色が増しています。
もう少し寝かせてもいい感じかもしれません。
でも、ちょうどお味噌が切れたので、別容器に必要分移し替えて、冷蔵庫へ。
今食卓に上るお味噌汁をはじめ、味噌の味付けのものは、これを使っております。
黒大豆のおかげで、味が濃厚で甘みもあって、なかなかいい感じです。
今週は、ほとんど毎日お出掛けの旦那さま。
この日は、おみやげを買ってきてくれました。
駅までの送迎もさぼらせてもらって、食事まで作ってもらって、ずいぶんと迷惑をかけてしまいました(>_<)
買ってきてくれたのは神戸のお店「ケーニヒス クローネ」のパイ4種です。
パッケージが可愛いです(写真左)
二日にわたって、2種類ずついただきました。
初日は、パイといえば定番のリンゴ、アップルパイと、たぶん(^_^;) サツマイモ(写真真ん中)
旦那さまは、栗だって言うんですけど、たぶんサツマイモだと思います。
(美味しいのはわかっても、細かい味まで判別出来る舌の状態ではなかった、当時の私)
リンゴは、さくさくっとしてて甘みもちょうど良かったです。
サツマイモは、本当に栗のような感じで、でもねっとり感はお芋のソレだと思うんですよねえ。
パイ生地の下に、スポンジというか密度の濃いカステラに近い生地が入っていて、これがまた食感が良くて美味しかったです。
二日目は、黒豆と間違いなく(^_^;)栗の2種類(写真右)
黒豆は大粒でほっくほく。豆の甘さが感じられて美味しかったです。
栗は渋皮煮を挟んだ感じ。渋皮のほどよい苦みもありましたが、ぽくぽくしていて美味しかったです。
旦那さまも、かなり気に入ったようなので、リピートしたいです♪ ご馳走様でした。
事務所のかたのおみやげで、いただきました。
入っていたのは、麺とスープと胡麻と紅ショウガ。
今ひとつ、他の具材を作り出す気力とベロの味加減に自信がなかったので、具材は出来合を買ってきました。
買ってきたのは、煮玉子とシナチクと豚の角煮。
で、長葱(本当なら小葱がいいんでしょうけど)を刻んで、出来上がり(写真右)
スープの豚骨が濃厚で美味しかったです。
麺も、指定通りの時間できっちり茹ででよく湯切りをしたので、なかなかの歯ごたえ。
出来合具材ではありますが、美味しくいただけました♪
風邪をひいている間に、先達てのリアルサンプルプロモーションin白金台でいただいたものを、いくつか試したので、書いておこうと思います。
風邪をひいていましたので、栄養補給に!!と、大正製薬のリポビタンシリーズの中から、まだ発売されていないリポビタンVCをいただきました。
ビタミンCに特化した飲料です。
なんですが、あんまり味がよくないです。というか好みではないです。
甘いような酸っぱいような……中途半端な味なんです。
だる甘い……ってのが、一番ぴったりの表現かなあ……
機能面を考えて飲みますが、もう少しはっきりした味にして欲しいです。
リポビタンDは、お馴染みの味。薬臭いといえばそうなんですが、なんか効きそうな味なんですよね。
風邪をひいたら、栄養ドリンクと風邪薬ってのが、一番効果が出そうな気がします。
リポビタンDスーパーは、スーパーというだけあって、効能が高い商品だそうです。
味も、通常のリポビタンDに比べて濃い気がしました。
いち時に飲んだわけではなく、日を変えて飲んだのですが、だるさはあったものの、極端な症状、激しい咳込みとか鼻づまりとか高熱とかにならなかったのは、これのおかげかも……かも? しれないです(笑)
マルサンアイの飲む豆乳ヨーグルトを、それぞれ日を変えて試してみました。
どちらの味も、結構好きです。美味しいと思います。
ただ、豆乳という感じがしませんでした。
もともと豆乳、結構好きでよく飲むのですが、ヨーグルトの味が前面に押し出されていて、豆乳らしさは感じられませんでした。
そういう意味では、豆乳が苦手なひとには向いているのかもしれないです。
でも、個人的には、豆乳らしさを感じられるヨーグルト(味の想像は出来ないんですが)だったら良かったなあと。
ん〜……あの、豆乳の豆っぽさが少しでも感じられる味だったら良かったと思います。
豆乳ではなく、ふつうのヨーグルト飲料としては、美味しい方だと思います。
アイクレオの毎日ビテツを、それぞれ日を変えて試してみました。
味は、それぞれ美味しいと思います。
それぞれの、フルーツの味がきちんと出していて、しかも甘すぎる事もなくすっきりと飲めたと思います。
ただ、パッケージが良くないと思います。
まず、紙製品なのに、丸くする必要があるのでしょうか?
持ちづらいです。角張った四角形の方が持ちやすいと思うんです。
冷蔵庫にいれていても無駄な空間がないですしね。
それと、コップに移し替えて飲む人がどれほどいるのかわかりませんが、注ぎ口が大きすぎないかなあと。
注ぎ口を塞いでいる、紙のシールを突き破ってストローを差す事が出来るのですが、そうであるなら、あれほど大きい注ぎ口にする必要はないのではないかなあと思います。
味は悪くないので、パッケージの再検討を望みたいところです。
THE FACESHOPのホワイトツリーシリーズを試してました。
化粧水、乳液、クリーム、クリームに混ぜて使う浸透性のビタミンCと4種類のものが、入っておりました。
いつもの洗顔剤で洗顔してから、試してみました。
まずは、化粧水。
私のやり方として、手のひらで温めてから肌に乗せるのですが、最初浸透性が良くなかったです。
浸透してからは、ちょっと表面がべたつく感じ。
浸透したと言っても、あまり奥には入っていってない感じ。
表面はべたっとしているのに、なんとなく乾燥感がありました。
続いて、乳液。
これも手のひらで人肌に温めてから、肌にのせます。
のびは悪くない感じです。でも、やっぱり浸透性が悪い感じがします。
肌の表面に膜を作っている感じなのですが、あまり奥に入ってはいってないような感じ。
肌の奥のほうが乾燥しているような感じがするんです。
最後に別立てのビタミンCを混ぜたクリーム。
これも、手のひらで人肌に温めてから腹に乗せまあす。
やっぱり浸透性がよくない感じです。表面に乗っている感じなんですよねえ……
私の肌には合わないのかもしれないです。
通常使っているものと比べて、肌にごくごくと吸い込まれていってない感じがするんです。
そして、何よりも香料がキツイ!
ふだん、無添加無香料を使っているせいもあるのでしょうが、どうにも鼻につきました。
前に試した日本ゼトックのように、自然な感じの香りぢゃないんです。
いかにも、人工的。昔のお化粧品という感じの香料なんです。
(実際、成分を見たら香料がしっかり入れられていましたしね)
ちょっと、この香りと浸透性の悪さを考えると、私向きではないようです。残念です。
ひょんなことから、出雲地方に二泊三日で旅行に出掛けることに。
ひょんなこととは、ネットで応募した懸賞に当選しちゃったからです。
宍道湖温泉のペア宿泊券(一泊二食付き)と、ペア往復飛行機代相当額のJTBの旅行券。この2つが当たったのです♪
しかし……一泊二日で島根県までの往復は旅程としてはきついし、他にも見たいところがある……
というわけで、ホテル一泊朝食付き往復チケットを買い求め、二泊三日で出雲地方を中心とした島根県巡りをしてきました。
お天気は上々。羽田空港から、白雪を着た富士山が見えました(写真左)
朝一番の便は、満席で取れなかったので、第二便。お昼少し前の出発なので、空弁(写真右)を買い込んで搭乗しました。
無事に出雲空港に到着。
レンタカーを予約してあります(調べたら公共機関での移動は本数が少なく無理があったので……)
手続きを終え、いよいよ出雲大社へ向かってナビ様に案内してもらって、出発です。
道すがら、一番最初に目に付いたのは、民家の屋根。
それはそれは見事な光沢の瓦屋根が立ち並ぶんです。
独特の光沢で、決して関東地方では見ることのない瓦。
屋根の作りも、端っこに向かって少し反りが入っているんです(写真①)
そして、関東なら、トタンとかスレートとかで済ませてしまう、窓の上の庇。ここにまで瓦が葺いてあるんです(写真②)
帰宅してから調べたら、どうやらあの有名な石州瓦の産地だったんだと(^_^;)
リンクしてあるページでは、日本海側は「赤系の瓦が多い」とのことでしたが、出雲に向かう道すがらは、どちらかというと「黒系が多く」、赤系が少ないように思えました。
でも、関東だったら見られる青とか黄色とか、そんな色彩は瓦屋根ではひとつも発見出来ず。趣のある重厚な瓦屋根が続いておりました。
自分で家を建てることになったら、「いいなあ〜石州瓦って♪」と思った次第。
そうそう、しゃちほこや鬼瓦をかかげている家も多かったです。
次ぎに道すがら、なんじゃ?と思ったのは右の写真の建物。
もんのすごく大きくて、遠目からも目立っていました。
道路案内板によると出雲ドームという全天候型のスポーツ施設のようでした。
あまり背の高い建物が少ない中で、どーーんと、目に付くようになってます(^_^;)
(帰宅して調べてスポーツ施設ってわかったのですが、実は「温泉施設」なんて案内を見かけたりもしていて、あのドームの中が全部温泉なの〜? というとんでもない勘違いをしておりました)
車で約30分強ぐらいで、出雲空港から出雲大社に到着しました。
日曜日のわりには、それほど待つこともなく、出雲大社の駐車場に車を停めることが出来ました。
時刻は13時を回っていましたが、まずは大社町を散策することに。
出雲大社のすぐ近くにある観光協会で、簡単な地図を貰ってぶらぶらしました。
写真上段は、一畑(いちばた)電鉄の「出雲大社前駅」です。
上段左が外観で、なんともいえないレトロな感じ。
中央の屋根部にはめ込んである色ガラスから陽が差し込んで、綺麗でした。丸みを帯びたフォルムもなんかあったかい感じ。
上段右の写真は、駅舎の内部です。
今は違うようですが、どうやら以前は、ここ、四角い飾りのある場所で切符を販売していたようです。
下段左の写真は、老舗の旅館。
今ひとつ、伝わらないかもしれませんが、傍で見ると年月を感じさせる重厚感があります。
機会があったら、泊まってみたいなあと思えました。
写真下段右は、食べながら歩いた名物「俵まんぢう」。
単品で買えたので、2つ買って食べ歩きです。
中は白あんでほどよく甘く、皮はふわんとした厚みのある生地。
素朴な味わいですが、美味しかったです。
まんじゅうぢゃなくて、「ぢう」というあたりがいいですよね(笑)
出雲大社の鳥居のすぐ手前にある資料館。
発掘された御柱や出雲國造千家家に伝わる「金輪御造営差図(きんわごぞうえいさしず)」という古代神殿の図面をもとに、再現された模型が飾られています。
写真左が一番古い古代御本殿復元模型。
他に鎌倉期のものと、現在の瑞垣内全景と御本殿のみのと、合わせて4つの模型が展示されておりました。
古代御本殿は、無垢の木のままですが、鎌倉期のものは彩色されていて、館内にいた解説の方のお話しによると、鎌倉期の彩色模型が古代御本殿模型の実際の色合いと同じなのだそうです。
写真右は、出雲大社内から発掘された御柱の復元模型。
1本あたり1m、あるいはそれ以上の直径の柱三本を鉄の輪でまとめて1本となして柱として建造されていたそうです。その3本ひと組の柱がそのままの形で、発掘されたそうです。模型通りに朱に塗られていたそうで、その顔料も発掘されたそうです。
この展示会の名前「雲太(うんた)」の由来は、源為憲著「口遊(くちずさみ)」(天禄元年(970))に、当時の建物の大きさのベスト3について、「雲太・和二・京三」と記されていたそうです。
雲太:出雲大社が一番(16丈)
和二:次が大和の東大寺大仏殿(15丈)
京三:三番目が平安京の大極殿
だそうで、そこから引用されての名前だそうです。
で、地元キャラとして「雲太(うんた)くん」というのもいて色々なグッズになってました(笑)
ぐるっと町中を巡って、いよいよ出雲大社です。御際神は大国主命(だいこくさま)で、縁結びの神様です。
でも、縁結びと言っても男女間のことだけではなく、社会全体が楽しく幸福であるよう、お互いの生成のための繋がりを結ぶという大きな意味での縁結びなのだそうです。
写真上段左:参道入り口の鳥居と出雲大社の銘の石柱。
写真上段真ん中は、拝殿近くにる大国主命の玉受けの様子を表した像。天照大神から玉を授かるところで、とい面に波頭に乗った玉の像があります。
思っていたよりも、大国主命さまが若かったです(^_^;)
写真上段右が、拝殿。
ここの大しめ縄、増したからお金を放り上げて見事しめ縄に刺さったら、願いがかなうという謂われあるそうです。
ええ、もちろんやりましたよ〜。でも、私は刺さらず、旦那さまは一発で刺さり……まあ、私は願い事なかったんでええんですけどね(^_^;)
ここの拝殿の拝礼の仕方が通常と違っておりまして、出雲大社での拝礼は「二礼・四拍手・一礼」なのだそうです。
もちろん、この作法にのっとって、拝礼させていただきました。
この拝殿の後ろに、ようやく御本殿があるんです。
写真中段左は、楼門から覗いた御本殿。すでに、ここは神域。
楼門までは行けるのですが、その先には入れないようになっています。
写真中段右は、瑞垣(ずいがき)つまり塀囲い沿いに添って裏手に回って、木々のあいだから見える御本殿の裏手です。
塀添いに、道があるのですが、まわりは林になっています。
どれもこれも年月を経た立派なものばかりで、またそれぞれにきちんと木々の名札が付けられておりました。
天気が良かったので、木陰がとても気持ちよかったです。
高い木が多く、暗い感じはあるのですが、流石に出雲大社、うっそうとした感じはなく、空気がとても清浄でした。
写真下段左は、御本殿の真後ろにある素戔嗚尊と御際神にいただく素戔社。
御神系図(神様の系譜図)によると、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)のお子様が、天照大神(あまてらすおおみかみ)・月読尊(つくよみのみこと)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の御三紙で、素戔嗚尊の下に大国主命がいらっしゃいます。
天照大神の第二子天穂日尊(あめのほひのみこと)が大国主命のもとに遣わされ、末永く大国主命に仕え守ることになって、この天穂日尊の御子孫が現在の出雲大社の宮司さんなのだそうです。
最初、なぜここに素戔嗚尊の社があるのか疑問に思ったのですが、大国主命が直系であるならばと納得した次第。
写真下段右は、「彰古館(しょうこかん)」で、宝物を見られる資料館になっています。
現暦では10月、神無月、(出雲では10月は神在月(かみありづき)に訪れましたが、実際の神事は陰暦に添って執り行われています。
なので、神在月に際しての神迎祭は、陰暦の10月10日、現暦だと11月19日に執り行われます。
そのあと、陰暦10月11日(現暦11月20日)より7日間、神在祭が執り行われるそうです。
つまり、現暦11月19日〜26日までは、日本の各地で神様不在の期間となるわけです。
この期間にお祈りお願いしても、神様は出払っていてるんですね。
町中では現暦で「神在月の出雲へようこそ」みたいなノボリガ立っておりましたが、フライングですね(笑)
出雲大社をひと通り巡ってから、ようやくお昼ご飯。
当然の事ながら、出雲蕎麦をいただくことにしました。
出雲大社の駐車場のすぐ近くにあるお蕎麦屋さん「八雲」(写真右)に入りました。
なんでも皇室のかたも訪れたことのあるお蕎麦屋さんだそうです。
私がたのんだのは「釜揚げ蕎麦」(写真左)
いわゆるかけそばなんですが、湯切りだけで水にさらすことなく盛られていて、そば湯でおつゆを伸ばしているようです。
旦那さまが食べたのが有名な「割り子(わりご)蕎麦(五段重ね)」(写真真ん中)
蕎麦ちょこはなくて、直接この器に蕎麦つゆをかけていただきます。
どちらの蕎麦つゆも、関東のものと比べると出汁の違いも合ってか甘めです。
私はわりと気に入ったのですが、旦那さまは甘い蕎麦つゆに今ひとつなじめないようでした。
出雲蕎麦を食べ終えて、ちょちょっとおみやげを購入してから、今晩のお宿がある松江市まで移動です。
お宿は飛行機チケットとセットのもので松江駅近くの松江東急イン(朝食付き)です。
宍道湖を進行方向右手に眺めながらの移動となりました。
途中に道の駅があったので立ち寄りました。
秋鹿(あいか)なぎさ公園というところ。
実はこちらの道の駅の感覚でおみやげ目当てだったのですが、そういうものはいっさいなし。
でも、写真のような宍道湖のよい眺めを波打ち際で楽しむことが出来ました。
砂浜を歩いてちょっとひと息。気分転換出来たところで、再出発。
右の電車の写真は、私としては奇跡の一枚っ!
道路沿いに単線の一畑電鉄が走っているのですが、偶然走っている旧型電車と遭遇。
車の中から撮った一枚です。
この電車、出雲大社前駅の駅舎内に止まっていたものと、同じ型の電車。
どうせなら走っているところを撮れたらいいのになあと思って、その場では撮らずにいた電車なんです。
で・も、私はシャッターチャンスを逃すのだけは天下一品(自慢になりませんが)
旦那さまから常に、シャッターチャンスに弱いっと言われております(-_-;)
そんな私が、車内からすれ違う際に撮れた奇跡の一枚なわけです。
(旦那さまは絶対撮り逃したと思っていたそうです(^_^;)
途中、宍道湖温泉駅の駅舎近くの足湯に浸かったりもしながら、18時近くに、松江東急インに到着しました。
晩ご飯は付いてないので、外に食べに出ることになります。
どうせなら、郷土料理が食べたいなあと思い、旅行出発前にチェックしたのですが……どこもかしこも日曜日は休業日(T T)
というわけで、ホテルのフロントで紹介して貰ったお店に行くことにしました。
出掛けたのは、ホテルの裏手、歩いて5分も掛からない宍道湖畔に面したお店で旬門(しゅんもん)というところです。
和風居酒屋とのことですが、メニューの海鮮ものに馴染みのないものがいっぱいでした。店員さんに聞きながら、色々注文。
・写真上段左:「献上豆腐」
松江のお殿様に献上されていたものの再現だとか。
胡麻豆腐の食感に似た、とろっとしてもちっとしたお豆腐でした。美味っ♪
・写真上段真ん中:「ウチワハギのお造り」
ウチワハギ……馴染みのないお魚です。ふつうのカワハギなら、よく食べますが……
大葉の上に、このウチワハギの肝がのっています。これを醤油で溶いて、お造りの白身をつけていただくという趣向。
これがですねえ〜〜〜っ!! もう絶品っ!! 機会がありましたら、ぜひお試し下さいませ。
・写真上段右:「サバのへしこのおろし和え」
へしこ……能登の方の名物のようですねえ。食べたことがなかったのですが、すっごく美味しい。
ぬか漬けらしいのですが、全然臭みがなくて、魚の甘さが引き出されています。
島根県とお隣の鳥取県、そこの地酒(日本酒)とともにいただきました。
8種類ぐらい並んでたのですが、ふたりで、全種類、お互い取り替えっこしながら、いただいちゃいました(笑)
そして……つねづね美味しい美味しいと聞いていたお魚ノドグロ。食べてみたいと思っていた願いが叶いました(大袈裟)
境港であがった朝取りのノドグロ2尾をお好みの三種類の調理方法でどうぞというお品書きが。
悩んだあげく、「焼き」と「煮つけ」で頼みました。
で、うわさ通り、これがすっごく美味しいお魚でした。淡泊な白身なのですが、味わいがあって甘さがあって、ぷりっぷり。
もっと食べたいーーっということで、再度注文(^_^;) 今度は「揚げ」と再度の「焼き」の調理法でお願いしました。
写真中段は、ノドグロ。左から「煮つけ」「焼き」「揚げ」の三種類です。
一番の好みはやっぱり「焼き」。次が「揚げ」最後に「煮つけ」。
焼きが一番ノドグロ本来の味わいを惹きだしているように感じました。揚げは香ばしく骨煎餅も美味しくいただけました。
ただ煮付けは、やはりここらへんの味付け。少し甘みが多い出汁で仕上げてあるので、他の調理法と比べると甘さが多すぎる気がしました。
〆でいただいたのが、宍道湖でとれたシジミの味噌汁(写真下段左)
決して大粒ではないのですが、実がとってもふっくらしていて、味が深いです。
そして、「奥戸釜」という釜で炊いたご飯もいただきました(写真下段右)
地元のお米とのことですが、ちょっとツヤが足りない感じ。ふだん食べているコシヒカリと比べての話なんですけど、ちょっとしっとり感が少なく、ただ甘みは強かったように感じました。
今年の年末、お正月にはノドグロとへしこをお取り寄せしようと、心に決めた晩ご飯でありました(笑)
おみやげ屋さんで試食して美味しかったので「ししゃもきくらげ」を(写真左)
いわゆる佃煮系。
こりこりとしたキクラゲにししゃもの卵がまぶしてあります。
酒の肴にも、ご飯のおかずにもなりそうな味わい。
そして、出雲の地元のお醤油(写真真ん中)
お試しサイズの3本組で、どれも出汁の入ったものです。これを使うと出雲での甘めの味わいが再現出来そうと思ったので購入。
そして、一番のおみやげは、この置物っ!(写真右)
数ある縁起物の中で、ふたり揃ってその可愛らしさに一目惚れ(最初に見つけたのは旦那さまですが)
迷わず購入。現在居間のTVの上に鎮座していただいております。
いやあ……久し振りに、集中してお仕事しちゃいました。
先週末は、まあすごい有様に。
36時間ぶっ通しでお仕事して、5時間の睡眠。
そしてまた、36時間ぶっ通しで起き続けて、ようやく仕事があがりました。
昨日は、たっぷり10時間も眠ってしまいました(^_^;)
先週末は、ほぼ家事は放棄状態。可哀想に息子たちも最低限しかかまってあげられず、だいぶん、お小言をいただきました。
で、私は仕事が仕上がって、多忙から開放されたのですが、旦那さまは、ま〜だまだ。
今晩から、恒例の(^_^;) 事務所お泊まり期間が始まります。
途中、切れ目切れ目で帰宅する事はあるかと思いますが、しっかり帰宅出来るのは、11月末になる予定。疑似独身期間の始まりです。
旦那さまが不在になるので、あまり余分な食材は買い込みたくない。
かつ、おかずを作って残ってしまうのも問題有り。
更に、私がお仕事明けで、そこそこへろへろ。
そんな理由で、昨晩は外食となりました。
と言っても、旦那さまの仕事が詰まっているから、ゆっくりとディナータイムという訳にもいかず、少し前から行ってみようかと言っていた、ご近所のラーメン屋さんへと出掛けました。 出掛けたのは、味噌ラーメンをうりにしている「ゆうきや」です。
味噌の種類が2種類あります。北海道のお味噌をベースにした赤味噌。九州の麦味噌をベースにした白味噌。
どちらも、スープは濃厚な豚骨系で伸ばしています。
左の写真が、「赤味噌ネギチャーシューとろ玉」で、旦那さまが食べました。
札幌味噌ラーメン系の、味噌の味がします。旦那さまは気に入ったようです。
右が私の食べた「白味噌ネギチャーシューとろ玉」と「味噌だれ餃子」です。
赤味噌と比べると、優しい味わいです。味噌だれ餃子も味噌だれがちょっとピリ辛になっていて、なかなか好みの味でした。
どちらも、とっても美味しかったので、味噌ラーメンが食べたくなったら、ここに行こうかと思います。若干ボリュームがあるので、お腹具合と要相談ですけどね。
■ あきし〜 [回復されたようでなによりです。 ケーニヒス クローネも長浜ラーメンも大好きです!]
■ 秋 [豆乳好きなアタシも、ジュースっぽくて物足りなかった>マルサン ビテツは丸いとドリンクホルダーに入れやすいのと、事務職..]
■ SAYAKA [>あきし〜 ありがとうございます。なんとか回復しつつあります。 実は、ケーニヒスも長浜も、初めてなんです。美味し..]
■ SAYAKA [>秋 そうか〜。移し替えて飲む人がここにいたか(笑) おつとめでデスクで仕事してるときも、移し替えるってなかった..]