ほえほえ日記
〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜
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昨日よりも気温は上がりましたが、今日も冬晴れ。青空の1日でした。
なぜに今頃怪人二十面相?なんて思いがあったので、最初は観ようとは思っていませんでした。
でも、太平洋戦争の無かった日本で、という世界観を知り、観に行くことに。
本当は、もう少し早い時期に観に行く予定だったのが、まあ、いろいろありましたので、結局、終り間近のこの時期に、何とか時間をやりくりして、観に行ってきました。
他の映画館では、すでに上映が終わっていて、唯一上映していたワーナーマイカルに出かけました。
運良く、特日で、¥1000−均一♪でした。
戦争が無かった故に、財閥の解体が行われず、伯爵や子爵男爵などの称号の特権階級とそれ以外のひとびと、更に困窮しているひとびとが暮らしているという世界観。
映し出された景観にも、その差がくっきりと表わされていました。
確かに、戦争があったのは褒められた事ではありませんが、財閥が解体されなかったら、こんな日本になっていてもおかしくないと、納得がいく映像でした。
怪人二十面相といえば、明智小五郎。
その明智小五郎が男爵という身分を持っていて、かつ、新聞をにぎわせる名探偵。
ヒロインの松たか子が良いです。その演じるキャラクターが大変よろしい(笑)
ドレスを翻すいっぽうで、格闘もヘリの操縦も「淑女のたしなみ」と微笑む姿が愛らしいです。
またパルクール(映画ヤマカシのそれと言えばわかりやすい?)を駆使したアクションも良かったです。
話の展開は、まあ予想通りではあったのですが、世界観とそのアクション、登場人物の設定など、楽しめる要素がとても多く、飽きることなく観ることが出来ました。
なかなかお薦めの映画です。