ほえほえ日記
〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜
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日本のほとんどで10月下旬並みの気温だそうです。東京で15時の気温が20度を切ったらしい。どーりでさっぶいはずです。
雨だからと窓を閉めているにもかかわらず、扇風機をかける必要もなく、妙に肌寒くて、いまや長袖のカットソーワンピースにカットソーのカーディガンを重ねております。当然足もしっかりと靴下はきました。
息子たちもビーズクッションに埋もれきって眠っております。
今までよりも、更に近所に牛角の新しい支店が出来ました。とっても嬉しい。この所、おいしいお店が近所に次々出来ています。
今までは、外食って言っても、すんごく遠くまで行かなければならなかったりしていたので、嬉しいです。
あとは、歩いていける近所に、おいしい肴とお酒を出してくれるお店が出来れば言うこと無しなのですが、たぶん、これが一番かないそうにない望みかも。
千葉でも名産になっておりますが、茨城でも名産品のひとつです。
その中でも、おいしいなぁと思うのがここで販売されている源太豆という落花生です。
今一般的に売られている落花生は戦後品種改良された物がほとんどなのだそうですが、源太豆は昔ながらの品種で、食べ比べてみると、味の違いが明確なんです。
お店で緑茶と共に試食できるので、食べ比べも出来ます。食べてみると自然な甘さとコクがでんでん違う。
クラッチやクラッチのご兄弟(笑)、新潟のSさんなんかに、喜んでいただいております。
もちろん、我が家でも好評。最近は、加工品のピーナッツクリーム、その中でも黒胡麻とあわせた「ゴマピー」が常備品になっております。
我が家の今の座卓は円卓です。
くろんは、ご飯が気に入らなかった時や、またたびが欲しい時などのおねだりをする時、まず私の背後にまわり背中をかりかり。
「なぁに?」と声をかけると、「ごはーん」だったり「ひゃぁーん」だったり。そして肘や指先にすりすり。
でも、「出したものを食べなさい」「今は駄目」などと言われると、とりあえずはあきらめます。
ですが、「後でね」と言われると、円卓を一周ぐるっとまわって、背後にまわっておねだりのお決まりを最初から。
更に「後でね」と言われると、また円卓をぐるっと一周してきて。。。。
くろんにとって「後でね」という時間は、どうやら円卓一周分のようです(^o^;
今晩放映されたTBSのドラマ。
何の気なしに見始めたのですが、やられました。
やっぱ倉本聰の脚本は泣かされることが多いです。
正直な話、時期柄とは言え、第二次世界大戦の特集が多く、息苦しいような思いをしておりました。
実際にあった事。終戦から65年経過したこと。私自身が戦争を知らない世代であること。
日本人として、人間として知っておかなくてはいけないこと、次世代に受け継いでいかなくてはいけない事と頭の何処かでは理解しているのですが、見ていると心臓をぎゅっとつかまれるような息苦しさを感じて、正直見ていて辛いのです。
実体験がないが故の息苦しさなんだと思います。
実体験であれば語り継ぐことも出来る。
でも、経験を伴わずただひたすら当時の映像、経験者の言葉を一方的に受け取るのはしんどいです。
それ故に、息苦しさをひたすら感じているのだと思います。
このドラマも何の気なしに見たのですが、息苦しさではなくひたすら哀しさを感じました。
ドラマの中での一番に言いたいこと。
「今の日本、これでいいの? いつからこんな日本になったの? いつから日本人はこんなになってしまったの?」
昨今新聞紙面や番組を賑わす様々な目を覆いたくなるようなニュース。
見るたびごとに、どうしてこうなってしまったのだろう? という疑問は、日々感じています。
それ故に、『歸國(きこく)』した英雄のとまどいや疑問や哀しさに、ついつい共鳴してしまいました。
救いが無かった訳ではありません。
石坂浩二とたけしのやりとり。小栗旬と八千草薫とのやりとり。少しだけ光が差した瞬間のようには思えました。
庭の草刈りをすると、これでもかってぐらい蝉の抜け殻が見つかる我が家の庭。
アブラゼミは毎日元気に鳴いております。
昨日から、ツクツクボウシが鳴き始めました。
そろそろ夏も後半戦に突入ですね。
庭でツクツクボウシが鳴き始めると、毎年そう感じます。
涼やかなヒグラシの声が欲しいけど、縁がないようです。我が家の庭は。