以前は新聞沙汰になった時でさえ「せっかん死」という言い方がされ、過失致死に問われることも少なかったと思われます。むしろようやく犯罪として明らかになってきたとも（以上、子殺しの場合のみですが）。　「取り上げられることが多くなる」と「増えている」とがイコールとはならないのがマスコミの世論操作ではないかと。それを一概に悪とは申しませんが。

＞さとしす<br>　ふむふむ。「せっかん死」は、小学生中学年の頃、身近であった話なので、子殺しがあったという事実は認識しちょります。<br>　確かに話題に上げられるのが増えたっちゅうのはあるのでしょうが、でも、感覚的には増えているように思うのですよねえ。統計とかみたわけではないので、あくまで感覚的なものなんですが。ただ……親殺しは、確実に増えたんではないでしょーかねえ？

まあ被害対象が団塊の世代ですからもしかすると増えてるかーもしれませんけれども、貧乏だった昔のほうが絶対的な犯罪の量は多い。新聞紙面やニュースの時間は一定なので殺人も少年犯罪も交通事故も日常茶飯事になっていたらそこから零れ落ちる。今は、そんなに貧乏でもないのになんで殺すの？とかいうところにニュース性があるのかもしれません。「尊属殺」とか「子殺し」のwikipediaの記述を見るとイロイロ考えさせられます。

＞さとしす<br>　歴史的なことを言えば、昔から子殺しも親殺しもあったんだとは思うのですよ。日本に限らずね。<br>　ただねー、昨今のはあまりに「短絡的」な印象が強くてねえ……