ほえほえ日記
〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜
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今日は1日どんよりとした曇り空でした。
さて、本日予定通り、午前10時半から手術が開始されました。
開始の1時間ほど前に到着し病室へ。 ベッドの上で、まだパソコンをいじっておりました(^^;)
しばらくして看護師さんたちが現われ、手術着などに着替え、待機。
またしばらくしてから、手術室まで見送り、私はすぐ近くに設置されている専用の待機場所である待合室の部屋に入りました。
術前の説明で、平均腹腔鏡で手術が済んだ場合、施術時間は1時間程度。
開けてみて、開腹手術が必要となった場合は、2時間~3時間と説明されておりました。
1時間経過……。
まあ、術後麻酔から醒まさせる時間を考えて……
1時間半経過……2時間経過……2時間半経過……
ああ、これは開腹手術になったのだなと思っておりました。
3時間弱経って、ようやく待合室に設置された電話が鳴り、手術が終わったので、執刀医からの説明があると、呼び出されました。
てっきり開腹手術なんだろうと思ったら、通常よりも時間が2倍強、2時間以上掛かったものの、腹腔鏡手術で終わらせることが出来たそうです。
ただ、胆嚢の炎症状態は、最悪で、もちろん全摘出。
執刀医の先生がおっしゃるには、「400人以上腹腔鏡手術をしてきましたが、5本の指に入るほど、酷い炎症状態で悪戦苦闘しました」とのこと。
「こだわった訳ではないけれど、腹腔鏡手術の方が、術後の回復が早いので、可能な限りと望み、無事に終わらせることが出来ました」と。
お疲れさまでした……先生m(_ _)m
全摘出された胆嚢を見せていただいたのですが、まあそれは酷い色で、赤黒く変色しておりました。
もしも私が肉屋だったら「こんなもの売り物にならんっ!!」と怒りそうな色合いです(^^;)
酷い炎症状態だったので切除に苦労し、そのせいで形成された胆石は、施術中こぼれ落ち、未だ旦那様のお腹の中に、3個転がっているそうです。
とはいえ、自分で作り出した石ですので、体内にあっても異物との認識はされず、わざわざ追加で開腹手術をして取り出す必要性はないそうです。
まあ、レントゲンなどには写るので、何かそういう事があったら、これこれこういう訳だと説明してくださいとのこと(^^;)
説明を聞いた後は元の病室ではなくナースステーション横に設置された回復室に居るそうなので、そこに向かいました。
旦那様は、見事によれよれでした(^_^;) しっかり目覚めていましたが、しんどいらしいのが見た目ですぐわかってしまうような状態。
顔色も悪かったのですが、それは仕方ないだろうと思い、取り敢えず無事に終わったことと、聴いた説明の内容とか、それなりの会話をすることができました。
エコノミー症候群を防ぐために、足を振動させる機械があてがわれておりました。
炎症がひどかったので、お腹に管を、ドレーンを繋げたままです。
ドレーンが取れるのに、だいたい1週間を要し、その管の穴がふさがるのに数日。
どんなに頑張っても、来週いっぱいは、入院状態。
回復度合いが良ければ再来週には、退院できるのではと思います。
まあ、なんにしても手術が無事に終わってほっとしました。
だいぶん時間が掛かったので、気を揉んでいたのですが、ひと息つくことができました。