ほえほえ日記
〜フォントサイズ「小」で綺麗に見えるように書いています〜
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夕べの事です。
就寝前に必ずトイレに行ってから二階に上がり眠りにつくのですが、そのトイレに閉じ込められました(><;)
ドアを閉めたとほぼ同時にガタッ!という音が。。同時にトイレの扉に何か物がぶつかる音が。。。。
玄関から台所居間に向かって廊下があります。片側にはトイレと浴室、更衣室が並び、反対側は壁になっていて、そこに額縁に入れた大判の絵やタペストリーなんかを飾っています。
シド・ミードのシリアルナンバー入りのリトグラフは、下の方に立てかけてあり、その横にミロのリトグラフを同様に立てかけてあります。
トイレの対面には、額に入れた猫の柄のタペストリーが上下2つ、鋲で留めておいてあります。
その猫の額の鋲が緩んでいたのでしょう。見事にトイレの扉に向かって倒れ、丁度つっかえ棒のような状態になってしまいました。
げっ!と思いトイレの扉に力をいれましたが、うんともすんとも言いません。完全につっかえ棒になり、扉が開きません。
運が悪いことに、ASHは帰宅しません。今日金曜日だって帰宅できるのか、何時に帰ってこられるのか、でんでん、わかりません。
二階に先に上がっていた息子達が物音に気づいて降りてきて、ジブなんて心配そうに扉の近くでなきまじめましたが、息子達に額をどかす術や頭なんてまわるはずもなく、頼りになるのは己だけです。
トイレに閉じ込められた状態でいるわけには、いきません。自宅のトイレですから、当然携帯なんて持っていくはずもなく、よしんばASHが帰宅しようとしても、連絡が取れず、駅からなんとか帰り着いてようやく事態を把握できるような状況なわけです。
とりあえず、扉をもう一度思いっきり押してみます。開きません。押す場所を変えて押してみます。
一枚板の扉では無く、ベニヤ合板の、しかも古い扉だったのが幸いしました。上部が少し開きます。下部もわずかに動きます。
でも、どちらも手が通るほどの隙間はあきませんでした。
唯一全然動かない部分に、額がつっかえ棒として当たっている事が推測できます。
確か額縁は金属でしたが、割と華奢な物でした。
その額縁を曲げる事ができれば、腕1本ぐらい通る隙間を作る事ができれば。。。。
どうにも動かない扉の部分に集中して、渾身の力で押しつづけました。
扉の上部が歪み、下部も歪み、、、、、、ベキッ!という音がして、動かなかった部分が少し開きました。
なんとか腕一本出せる隙間が開いたので、腕を回しこみ、つっかえ棒になっていた額縁を持ち上げ、トイレからの脱出を果たしました!
所要時間はあとから確認してみると30分経過していました(><;)
額縁は見事にひん曲がり、とりあえず邪魔にならないとこにどかして、息子達と一緒に寝室に上がり眠りにつきました。。。とさ(^^;)
今年から3年間大殺界だそうで、私。大事は今の所無いのですが、普段の生活の中でちょこちょこと小事が起こっています。
上の事件もそのひとつかと。。。。(^^;)
他に、茶碗や食器、手を滑らせて割りそうになる、実際にはまだ割っていませんが、調味料を詰替えようとして、ぶちまかしてしまう。とか、階段でつまづいて転びそうになる。とか、ちょこちょこ、なんか今までと違うって違和感を覚える事が起きています。
まぁ、この位で済んでいるので、よしとしましょう。
前回の大殺界の時も、確か、そんな感じだったので。。。
ASHが14時過ぎ到着の電車で帰宅しました。余り寝ていないらしく、ベッドに直行です。
一応晩御飯は食べると言っていたので20時過ぎに起こし、「御宿かわせみ」を見ながらトビウオを温めて、ご飯となりました。
ジブは、ほとんど人が食べている物を欲しがりません。
時々匂いをかがせてと来る事があって、嗅がせてあげるのですが、口にすることは滅多にありませんし、我が家では原則的に人用に味付けしたものは、あげる事はありません。
今までで口にしたのは、蕎麦、素麺、ひやむぎ等の和風の麺類、お刺身は甲殻類以外を好みますので、これは、最初から息子達用に取り分けておいてあげます。
くろんは、毎回食卓を覗き込みにきますが、やはり、嗅ぐだけ。
たまに欲しがる事もありますが、欲しがりそうなものは事前に息子達用に取り分けをするようにしています。
ところが、今日食卓にあがったトビウオをジブが珍しく食べたがりました。
焼いた魚を今まで欲しがった事は一度も無く、とっても珍しい事です。
どうしても食べたい!と哀願されたので、少しだけむしってあげました。
あっという間にペロリ!ちょっとビックリです。
ジブにだけあげてくろんにあげないと言うわけには行きませんので、くろんにも上げた所、やはりペロリ!と食べてしまいました。
しかも、まだまだもっともっととジブがおねだりです。これは、本当に珍しい事なんです。
刺身用を買ってきて、焼く時に振り塩したものなので、なるべく塩分が遠い中のほうの身をむしってあげました。
我が家の食事は、大概において薄口なので、大丈夫だろうと、量も少しだからと。。。。
ジブの珍しいおねだりというのが、一番の要素かもしれません。