上海食い倒れ駐在日記

○ [駐在] 説明だけで疲れる

うちの財務課長が取引銀行の担当者（小姐）から頼まれたらしく、シャネルのＮｏ．５を免税で調達して欲しいとのこと。

来週家族が来るので、そのとき成田で買って貰うかな？って考えて、インターネットで成田の免税店価格を調べる。

その結果、中国の免税店の方が安いということらしい。

そしたら、「外国人がパスポート持って市内の免税店で買ってくればよい」と言う。

どう考えたって、国外持ち出しを前提とした免税価格なのだからその場で貰える訳がないと説明するがまったく聞く耳を持たない。

市内ど真ん中にそんな都合の良い脱税売店（爆）があるわけがない。

間に入った通訳も「買える！」と言い張る。

普通は、空港の出国審査済ませた後の免税店で買うか、市内免税店の引き渡しカウンターで受け取る、もしくは税金を一度払って空港内の税関で還付を受ける（中国はこれはないはず）の３つにひとつだ！とこちらも主張する。

とにかく調べさせた。

結果、「驚きました。あなたの言う通りです」だそうだ。

本来の仕事ではないんだから疲れさせないでおくれ＞ローカルスタッフ

ちなみに、市内免税売店の場合は、空港カウンターで引き渡しだそうです。