昨日の話ですが、夕方4時過ぎから1時間ほど激しく雨が降りました。気象庁のHPで気象レーダーを見ると、小樽付近で発生した小さな雨雲が急速に発達し、札幌市中心部を通過し、その直後消失。
降水確率10%の昨日、あれは何だったんだという激しい雨でした。
幸い帰宅時には雨は上がったものの、地面はまだ生乾き、水溜りもあちこちにあり、泥除けをつけていないKHSの私はそろ〜りそろ〜り帰ったわけです。
ところが、市電の南端南22条付近を過ぎると、地面は濡れていません。ここから南では雨が降らなかったようです。
さて、この南22条付近、私の母が子供時分には、ここが札幌市の境界で、この先は○○村の連なり、街に買い物等にでると、ここまで馬車鉄道に乗って来れて、その先は歩いたそうです。
その付近で天候が変わるのはとっても納得できる話で、地形の変わり目=町の境界=天候の変わり目だったわけです。その後合併を繰り返して今の190万人都市札幌があるわけですが、もともとの札幌は南は南22条付近、西は旭ヶ丘の下半分から円山の平らな部分、北は北24条付近、東は豊平川まで位の範囲だったはず。
私の住んでいる川沿なんて、ど田舎だったのでしょう。中央区から走っていくと天候が3回変わりますから(笑)