SUBARUのお仕事メモ

_ インストール

以前拾ってきた、rpm×３個でインストールしましょう。

rpm -ivh heartbeat*.rpm で終わり。簡単でしょ。

_ 設定します。

/etc/ha.d に設定ファイルが有ります。

早速編集・・・は大変なので、ひな形がありますからコピーします。

cp /usr/share/doc/heartbeat-1.2.3/ha.cf .

cp /usr/share/doc/heartbeat-1.2.3/haresources .

cp /usr/share/doc/heartbeat-1.2.3/authkeys .

ですね。

authkeysは編集されないようにしましょう。chmod 600 authkeys ですね。

_ ha.cf

マスター側をまずは編集していきます。

logfile /var/log/ha-log

keepalive 2

deadtime 30

udpport 694

bcast eth0

ここまでは、コメントを外すだけ。

node は、両方のホストを明示するので、

node master.cluster.local

node backup.cluster.local

と記述しました。

_ haresources

稼働側のホスト名・ＩＰアドレス・引き継ぐデーモンを記述します。

適当な行に

master.cluster.local 172.21.4.200/22 httpd

を追加します。

_ resource.d

引き継ぐサービスの起動スクリプトを記述するのですが、シンボリックリンクを作成して終わらせましょう。

ln -s /etc/rc.d/init.d/httpd httpd

_ authkeys

難しい認証は必要ないでしょうから、

auth 1

1 crc

これだけでよいでしょう。（コメントを外すだけ）

_ /etc/hosts

hostsにも、全てのホスト名とアドレスを書いておきましょう。

192.168.168.201 backup backup.cluster.local

192.168.168.200 master master.cluster.local

172.21.4.200 www-cl www-cl.clustet.local

_ 待機側

同じ設定を行うので、コピーしちゃいます。FTPでも良いのですが、デフォルトでSSHが使えるので、

scp /etc/ha.d/ha.cf root@backup:/etc/ha.d/ha.cf

scp /etc/ha.d/haresources root@backup:/etc/ha.d/haresources

scp /etc/ha.d/authkeys root@backup:/etc/ha.d/authkeys

scp /etc/hosts root@backup:/etc/hosts

httpd のリンクはコピーせずに作りましょう。

_ 起動

稼働側から起動します。/etc/init.d/heartbeat start で動きますね。

問題がなければ、待機側も同様に起動します。

/var/log/ha-log にログが出力されるので確認します。

エラーが出てます。unable to find an interface for 172.21.4.200

違うサブネットでは使えないのでしょうか？

試しに、仮想アドレスを 192.168.168.100/24 にしてみました。

動きますね・・・調査は後にして、このアドレスで続けます。

なので、/etc/ha.d/haresources と /etc/hosts を直しておきます。