本屋さんでかけてくれるブックカバー。たいていは本より大きめ&ゆるめであまり好きじゃないのです。文庫本の場合は、包装用ブックカバーも、本自体のデザインカバーもはずしてしまって、昔の岩波文庫みたいに中の本体のみを持ち歩き、読了後にデザインされたカバーをつけて本棚にもどしています。ハードカバーの場合もそんなふうにすることがよくあります。でも、神奈川メインの某本屋さんだけは別です。文庫本のカバーは包装紙でなく色画用紙みたいな紙で色を選べるシステム。その他の本のカバーのかけ方もきっちりしていて、ゆるんだりはずれたりしない優れものです。というか、優れた技、というか従業員教育のなせる技なのでしょう。だからついつい、Y隣堂をひいきにしてしまうのです。
「mixiでも話題の人生の経験値の原作者」とのうたい文句と年齢にひかれて買ってしまった「現実入門」(穂村弘)。mixiにでどのように話題になっているのかはまったく知りませんが、42歳でする初体験特集みたいな内容です。インパクトはありませんが、本筋と関係ないところで吹き出す部分があります。「プロポーズ」まで体験しちゃうそうなので楽しみにしています。同じく未体験の人の参考書にはならなそうですけどね。
ばいばい、またあした!