5を読み終えた。朝と帰りの通勤+全校一斉朝読書の15分と夕食食べながら。もともと児童文学だから早く読める。でもね、人が成長していくっておもしろい。私は野球にはとくにこだわりはないけれど、主人公が人に目をむけるようになってきたことが嬉しい。そして、1を読んでいるときに気になった、主語の省略や、文脈のわかりにくさが消えている。とても失礼な表現だけど作家も成長するのでしょう。読みやすくなりました。早く6が読みたいなあ。こんど高学年を担任したら絶対に教室に置きたい本です。3までは文庫で手に入れ、4と5は友人が図書館で借りたものを又貸ししてもらった(文庫はまだ出ていない)。近々見つけたら6冊買ってしまいそうです。こうやってものが増えるんだな。
児童文学ねたをもうひとつ。「ゆうたのいばりいぬ」シリーズで大好きになったきたやまようこ氏。最新のシリーズ「ポチブル」という犬が主人公。これも心が温かくなる。こちらは、ちびっこの担当と決まっていたので、春休みに購入済みでした。ちょこっと読み聞かせては、さりげなくせんせーの机の横に置いておく。こうすると、かならず、「読んでもいい?」と声がかかるのです。きたやま氏の本で一番好きなのは「いぬうえくんがやってきた」です。大人が読んでもいいお話です。
ばいばい、またあした!