日曜日。37度6分。今回の体調不良の最高熱でした。とにかくだるだるで、水分とって布団をたくさんかけて汗を出そうとがんばりました。熱がかーっと出てくれれば治りそうな予感とともに。
月曜日。だるだるのまま食欲なし。熱もなし。放課後職場近くの医院に行く。これが今回の判断ミスだった。同僚が私と全く同じような症状でインフルエンザと診断されたので、私もなんとかいう特効薬をもらってすぐすっきりするだろう、と家に帰るより前に、と職場近くで診察。ところが、その医院にはインフルエンザの検査キットがなかった。売り切れたのではなく、ないのであった。「熱が高くなにのでインフルエンザではないでしょう」との診断。この日8組ではA型もB型もぞろぞろ出ているのであった。
火曜日。学級閉鎖。もちろんせんせーは出勤なのであるが、節々が痛くて起きられない。熱はほとんどない。とりあえず、自宅近くの医者にかかることにして欠勤。最寄りの医院に行くと、「前にいらしたのは平成5年ですねー」とのこと。まああたしの自慢といえば丈夫さだけだからさ。で、ここにもないっ。検査キットがないのである。この時すでに、火曜日の午後5時半すぎ。なんでもこの医院のせんせー、数年前に亡くなっていて、近くの病院のせんせーが好意でひきついでくださっているそうで、開業時間が午後5時半からだったのです。診察してくれたせんせーは、「担任学級が閉鎖になっていることから、たぶんインフルエンザでしょう。院外処方でタミフル出してもいいんだけど、この辺の処方箋薬局はもう閉まっちゃっているよね。」さらに、タミフルは発症して48時間が勝負らしい。私の場合、日曜日に発症しているから既にだめかもという時間。ってことで、全身の節々の痛み止めの入った薬をもらいおしまい。
水曜日。節々の痛みは薬が切れると発生。欠勤。食欲はもどってくる。咳のしすぎで胸が痛い。
という経過で本日学級閉鎖があけるので私も出勤。何年ぶりかという、貧血なんぞで電車を2度ほど降りて休み、職場到着。教師根性とはおそろしいもので、子どもの前にいると、だるさも貧血も忘れる。子どもが帰るとまた具合が悪くなる。
真夏の氷の旗のように、インフルエンザ検査はじめました、とかなんとか医院の入り口に下げてほしいもんである。
それにしても、熱の出ないわたしってなに?医者にもあんまり具合悪そうに扱ってもらえないしさ。学級閉鎖のおかげでいろいろなしわ寄せがあり、この3連休はもともとの仕事の予定以上に宿題がある。体調も早くすっきりしたいなあ。
まったく、体調がこういう日にも、いろいろやってくれるわけです。掃除ロッカーをものすごい勢いでガンと蹴り飛ばした男子に「なんでけるの!」と声をかけると「さあね」だと。具合が悪いのなんか忘れて”ぶちっ”。
思い出すだけで風邪が悪化しそうなのでその後のことは割愛させていただきます。
◆ この1年で失ったもの。笑顔。だわ。
ばいばい、またあした!