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仕事場にてFsを想う

過去の日記

2004-08-05 結構暑くないかも・・の五日

_ 【分析】

相変わらず分析室は暑いものの、今日は昨日ほどではありません。でも、ここで半日以上過ごすと気力・体力が大幅にそがれるので、夜のデスクワークがだめなんですよねぇ。来週、出す予定の報告書の草案はできあがりつつあるのですが、それでも副社には大目玉食いそうです。でも、この環境で頭悪いワシにはとても原稿なんて・・・・あづー。

_ 【日本放送】

50周年記念だそうで、色々とラヂヲでやっております。渋谷陽一(?)は聴いても、オールナイトニッポンは全く聴きませんでしたが、そのイントロ曲(おがの言っている通り、Bitter Sweet Sambaだそうです)ぐらい聴いたことはあります。

あれはハープアルバートの曲だったんですな。彼も恩歳69歳。そういえば、高校生の頃に彼のアルバム聴いていたわけですから、それから23年以上。なるほどそういう歳になるわけですな。

_ 【納車】

いよいよ来週納車、、、のはずです。営業兵器としても使用するので、目立たないように(笑)、シルバーグレーにしてあります。エンブレムのType−Mも外せればとっぱらう予定なので、ちょっとやんちゃにドレスアップしたフィールダーにしか見えないはず。ふっふっふ、羊の皮を被った狼まで行かなくても猟犬ぐらいにはなるかも。早くレッド手前まで回せるよう調教したいっす。

_ 【内紛】

avexの内紛はどうやら外様社長の退陣と、仲良し同好会からの社長選出で第一幕が引かれたようです。

まぁ、あそこの内紛はどうでもいいとして、私全く無知なものでしらなかったのですが、avexって貸しCD屋から成長したんですってね。それで

CCCD普及の先陣切っているわけですからねぇ。社長も交代したわけだし、avexだけでもいいからCCCDやめませんかね。

ただ、正直私は彼らがうらやましい。あそこまで過去にこだわらず自分勝手で厚顔でさえいられれば、今の私の精神状態なんてありえないわけですからねー。でもそういう人間だったとすると、今の人付き合いもがらっと変わっていたことでしょう。

_ 【友人】

厚顔無恥の頑迷で情け知らずなら(言い過ぎか?)、相方と一緒になることも、彼女の素敵な友人達に出会うことも、ニフティから付き合っている今の友人達のUやCやP(男性2名、女性1名)やK(男性4名、女性1名)やOやG(男性2名)やFやS(男性4名、女性2名)やHやA(男性3名、女性2名)やM(男性1名、女性4名)やI(男性2名)やYやQなんかともお付き合いすることもなかったでしょう。

ちなみに、友人をイニシャルで表しているのは、抜けがあってもばれないようにです(爆)。

いや、早速色々抜けていたので少しずつ増えているはず(超爆)。

_ 【史書】

この世で最も好きな本はと聞かれると「正史三国志」というほど中国史好きですが、だからといって他の国やまして自分の国が嫌いなわけではなく、中国ほど歴史書の編纂システムが整った国はないわけで、いきおいその時代の情報を得て中国歴史モノには数多くの演義が生まれてくるわけですし、それと正史を読み比べるのがまた面白い。中国では王朝が倒れると倒した王朝が正史を編纂するので、必ず「勝てば官軍」な歴史書になりますが、三国志については時代が離れているのと脚注がついているので読み物としても非常に楽しいものです。

_ 【読書】

相方に「十二国記」を教えてもらったので、お返しに「アルスラーン戦記」を薦めてみたら「戦争シーンが多くて」とダメ出しを貰いました。そりゃ、戦記だもんね。戦の描写は多いにきまっている。でも、「デルフィニア戦記」がOKだったのに、なんでアルスラーンはいかんのだろう。まぁ、デルフィニアって戦は多いけど斬り合うシーンが生臭くないので婦女子向きではありますね。対して、田中氏の戦は切り具合、刺し具合なんかの描写が生々しくってこの辺がダメかも。

いやいや、実は掛け合い漫才やっているのが、「国王と王妃」に対して「将軍と軍師」なのが格落ちだったのかも(笑)。しかし、こと作中漫才に関しては「泣く子もだまらせる黒衣の騎士vs泣く子も笑うパルスの宮廷画家」に匹敵するコンビを私は知らない(大違)。知ってる人がいたら是非教えてほしい。これに対抗するには敖家の四兄弟を持ち出すしかないような気が。つーか、やっぱり田中芳樹が好きなんですねぇ・・・としみじみ思ふ今日この頃。

ちなみに、十二国記「ごとき」で遅筆呼ばわりされてしまう小野女史ですが、アルスラーン戦記初版が1986年、創竜伝が1987年で、アルスラーンはやっと真の敵が「洞窟の中に影の形」で現れたぐらい。創竜伝に至っては、敵の総本山が月にある「らしい」というだけで、首領がいるのかいないのか、まだまだ話はわけわからん状態ですから、十二国記なんてまだまだですね。

そもそも、「あれで終わりだっ!」とむりくり打ち切られてしまった「七都市物語」とか「灼熱の竜騎兵」とか「タイタニア」は、どーしてくれんのよって感じなんっすけど。

_ 【完結】

遅筆とはとうていいえませんが、グインサーガはあと5冊で100冊目の「豹頭王の花嫁」でめでたく終了するはずです。彼女の頭に言霊が降りたり、グインが暴走しなければそうなるはずです。うちは二人とも途中で挫折した口なので「あれには完結するまで近寄らないでおこう」という家訓が出来上がっております。まぁ、完成した暁には目出度く購入しょうという話なんですけどね。ちなみに私は1994年の転職の際にグイン本を全て寮に残してきたわけですが、相方はきっちりと「諦めた時点までの本」を持っているそうなので、そこからのお買い上げとなります。

_ 【復帰】

今日中に資料を仕上げると、明日の仕事の都合で水戸まで帰れそうです。果たして帰還なるか。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

_  [抜けたら、バレばれだね(笑)家の妻に見せても大丈夫な感じだけど(大笑)。ま、ごりさんは忘れて居るかもしれないけど、自..]

_ おが [Bitter Sweet Sambaだっけか<オールナイトニッポンの曲   avexは東京は町田にあった貸しレコード..]

_ とと [高校生の頃に流行っていたハープアルバートのアルバムというと、「RISE」でしょうか?うちらはバンドで演奏していました..]

_ P [グイン本新刊出るたびに買ってるよー。どっかに終了宣言出てたの?(言霊がおりてくるほうに一票)]


2005-08-05 やっと1週間の五日

_ [遊び] 北

久々に北海道メンバーと飲んだ。つーか、この人「東京ばっかで北海道で会ってないじゃん」という人なんだけどね(笑)。

北海道に潜在顧客はいるんだけど、今はCMのスタンドプレイの場なのであまり足を突っ込みたくない。行きたいけど行きたくない、微妙な状況なのである。

北海道に出張したら、夜はU氏C女史と苫小牧ビール園に行って、翌日に羅魅陀(ラミタ)かDomonでお昼を食べて、お土産に三方六をかうのだっ! という気合だけは十分何だけどねぇ(笑)。

_ [CM日記] 暇なのに暇なし

昨日は16時からCMにお茶に誘われ、介護担当(笑)のI氏が出張していたので仕方なく付き合ったら、昔話やら自慢話で延々4時間付き合わされた(滝汗)。やっぱり甘いところを見せてはいかんなぁと猛省しきり。

とはいえI氏に比べればまだまだましな方で、昨日I氏は東海地方に車で出張だったのに、「俺も疲れているんだ、帰りに拾っていってくれ」と420km走ってきたI氏を事務所に寄らせ、更に100km走らせた後に「晩飯を一緒に食おう」と散々ごねたらしく、結局食事をともにしたI氏が自宅に帰り着いたのは午前様になった模様。おかげで、朝から噴飯やるかたないI氏は私に電話を寄越し、鬱憤を晴らした後にCMをピックアップしに行った。

「おまえらのために頑張っている(頑張らされている?)のだから、おまえらも俺に尽くす義務がある。」そう考えるのは自由であるが、現実的にはCMも私もしがないリーマンで、いかに貰っている給料分を働いて返すかという縛りに替わりはないのである。であるからして、稼ぎを作ってくる部下のモティベーションを維持するために、最低限のプライベートを守れないようでは、営業のリーダーとしての資質が決定的にかけていると思う。

そういえば、海外で地区マネージャーのトレーニングしてきたN氏がこういっている。「この会社はまともだよ。この会社のマネージャーにまず要求されるものは何かって説明があって、マネージャーはまず『部下のモティベーションを上げる』ことが第一の義務だと教育されたよ。」と。彼が海外出張に行ってよかったと思うことは他にもある。かつて、マーケットをやっていた台湾の同僚が、めでたく地区マネージャーに昇進して、同じトレーニングにやって来ていたのである。彼は出来た人であるからして、事前にN氏の名前を参加者名簿で見つけ、N氏にメールを寄越している。その彼(ここではB氏と呼ぼう)は、自分のチームの活性化のために努力しているという話をN氏にしてくれたらしい。

1つは飲みニュケーションで、やはり台湾にもこれはあるらしい(笑)。彼のポケットマネーで2週間に1回、10名を超える彼の部下達とのみに行く。ここで我がCMと決定的に違うのは、B氏は飲み会の間に殆どしゃべらないそうだ。ただ、部下の話をじっと聞くのである。アルコールが入って気が緩めば部下の口も軽くなり、普段聞けない不平不満が聞こえてくる。それを取捨選択して組織の改善につなげるそうだ。まぁ、コミュニケーションの方法については異論があるかもしれないが、面と向かえば激論になる話も酔いに任せたふりをして訴えれば角がたたないというもんだ。それをまた知らないふりして聞く上司というのも、私的には非常に好きである。

もう1つは英語に関する話で、B氏の部下もあまり英語が堪能でないらしい。そこでやっぱりポケットマネーで週に1回英語の教師を営業所に呼んで英語のトレーニングをしているらしい。部下が英語に堪能になれば、海外の営業マンやマーケッターと直にコンタクトがもてる。いきおい、部下の情報量は増えて、B氏が通訳や代筆に取られていた時間も減ってくる。

これらの行動の意図するところは非常にシンプルで、B氏曰く「俺はマネージャーだ。だから部下が稼げば俺のポイントも上がる。いかに部下に効率よく、気持ちよく稼いでもらうか考えて実行するのが俺の仕事だ」ということである。

それにしても、最近お客さんのことを気遣う余裕がどんどんなくなってくる。内側(=社内)への気遣いとストレスで、本来の業務にかける精神的余裕がなくなってきているのである。これは明らかに赤信号だ。ただ、おかしくなってしまった前のケースと違って、今は誰の何が理由なのか自分の中ではっきりしているので、その辺は割と楽だし割り切りもできている。

来週、CMは海外出張するのでその間に次のセールスの材料収集と加工をやる予定。また、本来社員として真っ先にやるべきイントラネット上の教育ツールをやってない人がいるので、そのお手伝いをする予定。来週は少しは楽になるかな(苦笑)?

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ ちょび [ごりさんが来ないとビール園に行けないのよ。お待ち申し上げております。]