そろそろ雪の便りを聞きそうな昨今だけど、今日はネタを思いつかないので我が家の除雪機のお話でも。
我が家はバス通りから私道でちょっと引っ込んだ位置にあり、冬になるとその私道も除雪しなければ生活できません。
そこで、今の家に引越した20年ほど前に、H社製の5馬力タイプを購入。以来一昨年まで使い続けました。
この5馬力、15年以上もつなんて名機だな〜と思っていたら、昨年Y社製の8馬力を購入した販売店の人の話だと、当時の5馬力は力がないため、H社製もY社製も長持ちしたそうです。
そういえば、当時、5馬力8馬力10馬力・・・・ってラインナップが、今は6馬力8馬力10馬力・・・のラインナップに変わってる。5馬力では力不足ってことでしょうか?
さて、我が家にあったH社製5馬力、毎年シーズン前のオイル交換、5年目くらいに念のためのVベルト交換、3年位おきの点火プラグ交換、ごくごく偶にシャーピン(ヒューズボルト)折れは当然あったけど、バッテリーがない事もあって、低コストで長持ちしてくれました。まさにシンプルイズベターのお手本!良い機械でした。でも寄り年並みには勝てず、っていうか、除雪機って、一番過酷に使われるときが一番必要なときですから、壊れる前にと、昨年買い換えました。
その昨年購入したY社製の8馬力、静音タイプと銘打ってます。
確かに静かです、力があるので固い雪も湿った雪もよく飛びます、前の5馬力の倍くらい遠くまで飛び散らないで収束良く飛んでいきます。無段変速なので、雪の状態にあった速度で運転できます。
でもね、始動がセルのみだからバッテリーのメンテは欠かせません。氷点下での使用ですから3〜4年おきにバッテリーも新品にしなければならないだろうし、変速が油圧モーターによる無段変速なのでこの部分のメンテはショップにお願いしなきゃいけない。維持費かかります。エンジンが大きい分ガソリンも倍食うう気がします。
先月ですが、購入したショップから点検を呼びかけるDMもいただきましたが、昨シーズンの札幌は雪が少なめ、大して使わなかったので、自分でオイル交換だけして今シーズンはいきます。来年点検してもらいます。
便利さと引き換えにしたものは、ランニングコストだけ??難しいところです。まあ、セルなしのシンプルな除雪機なんてもうありませんし、除雪車の残していく重くて堅い雪を飛ばすとき、便利だなと実感しますから、良いんですけど。
後はこの先、何年壊れずにいてくれるかですね。10年以上はもたせる気ですが。