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8の素

過去の日記

2004-11-23-Tue 今日もご褒美な日々

@シラルトロ沼

宿で自転車(ままチャリ)を借りて、湿原の東側を回ることにする。朝、昨日降りた駅の近くにタンチョウヅルの家族が来ていてびっくり。しばしツルを観察して、出発。サイクリングロードに入ると、クマザサの茂みからカサコソと音がする。自転車を停めて耳をすますとやはり生き物の気配がする。リスかな?この辺はエゾリスでなくシマリスがいるそうです。でも姿は見えず。誰もいない、何もない。昨日釧路でゆで栗とパンとチョコレートを買っておいてよかった。靴も思いきって購入してよかった。ササを踏み分けて露でびしょびしょです。

THE釧路湿原

手持ちの行動食で腹ごしらえして自転車を返し、列車と歩きで細岡展望台(大観望)へ。阿寒富士、雄阿寒、雌阿寒が見え、薄茶のヨシと茅の湿原に蛇行した川が光っている。2.5キロ歩き、細岡のカヌーポートへ。マーシュ&リバーのガイド斎藤さんがまもなく現れ、オープンデッキのカヌーで出発。岩保木水門まで。途中からはイクラ色の大きな太陽を右左に見ながら、マガモとはちがう、助走の長い鴨(名前失念)やオジロワシの夫婦に遭遇。

湿原の西から流れ込む久著呂川に寄り道。さきほどの展望台を見ながらカーブを漕ぐ幸せな午後でした。

未知標

ペンションの名前です。みちしるべ。たまたまカヌーをまだ手配してくれるということでお世話になることにしましたが、安くて美味しくて洋食で清潔で駅の真ん前でおくさん美人です。今夜は貸し切り。リフレッシュの旅にはぴったりでした。 「簡素優雅」とは沖縄でお世話になっている方のお言葉ですが、ここもそんな宿です。

未知標・温泉

しょっぱい温泉に24時間入れます。カヌーで冷えた体をゆっくり沈めてから夕食でした。強塩泉と表示されてありました。

釧路湿原の別の表情を感じました。昔海だったんだよねえ。

オリオン座

今シーズン初めて見たような気がする。温泉が効きすぎるのか、昨夜は汗かくほど体が熱くて眠れず。今日は昨夜を教訓にストーブをほとんどつけず薄着にしたけど眠れない。昨日ほど熱くないけど、単にいつもはまだ活動している時間だからか?で、鹿が出てきているかもしれない、と窓の外をのぞく。月とオリオンが冴えわたっている。川の上から見た夕陽

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ばいばい、またあした!