猪苗代ミネロには2月の5,6日と滑りに行った。猪苗代スキー場に新しく併設されたゲレンデらしい。ミネロがどうやってできたのか、結構頑張ってググッてみたが、よく分からなかったので「らしい」ですまそう(汗)。
<Homepage>スキー場の見本にしたいぐらいで、アクセスガイドは多方面のユーザーを網羅しているし、レストランのメニューもしっかり乗っている。我々ユーザーが20秒だけコントロール出来るライブカメラもいいし、オンラインで1日券の当たるスクラッチくじまでやっている。
<Access>川口料金所から猪苗代磐梯高原ICまで260km。最も磐梯熱海ICから先は通行止めになることが多いので、磐梯熱海ICまで約240km、水戸ICからだと約170kmとなる。猪苗代磐梯高原ICからスキー場まで8km、手前の磐梯熱海ICで降ろされた場合、R49経由で25kmとなる。
<Parking>この地域では非常に珍しい無料。デコやアルツや猫魔は土休日に1,000円取る。ただし、隣接の猪苗代スキー場の方は有料なので、うっかり誘導されないように注意が必要である。私は1回これでだまされた(笑)。来客が多い場合には、下の駐車場に止めさせられるが、バスが巡回しているのでそれを利用すればよい。
<Ticket>ミネロには、ミネロ専用券と隣接スキー場の共通券があるが、私の感想ではミネロ専用券が良いと思う。お隣は、斜面の向きか風向きの関係か非常に堅かったイメージがあるし、ミネロとの連絡も悪い。もし、専用券でいいのなら特別メニューの付いた4,000円のスクラッチくじ付きチケットがお得。例えばラーメン+ミニチャーシュー丼+ドリンク+ソフトクリームがついた豪華な昼食が楽しめる上に、スクラッチくじが当たればリフト1日券が無料になる。1日券は3,800円、5時間券が3,200円である。
<Facility>新しくできただけあって綺麗だしちゃんと維持されている。センターハウスの入口や中で滑った記憶はないし、トイレもきちんと清掃されている。
<Service>おおむね良好。支配人らしき人がセンターハウスの入り口で挨拶しているのも○だろう。客の声はちゃんと聴かないとね。カウンターのおねーさんも標準レベルはクリアーしている。ただ、厨房のおばちゃんに逆ギレされたのはちょっと困った。厨房の中は、地元のおばさん達らしいので、彼女たちに「接客」というのを理解してもらうのはちょっと難しそうだ(笑)。
<Course>規模は、ミネロに限った場合決して大きくはなく、フード付きクワッド1本の上にペアが1本。赤埴とミネロイースト・ウェストのコース3本だが、適度な斜面と綺麗な施設、そして基準を満たしているレストハウスなので、会津磐梯地方というとここに来てしまう。
<Today's Impression>当日、駐車場は一杯だったが、ミネロ側の無料駐車場に止めて隣のゲレンデに行く人が多いのか、かなりの入客でもリフト待ちやレストランの混み具合は思ったほどではなかった。雪質は表磐梯なのでそこそこといったところだ。私はこぶ好きを卒業してしまったが、赤埴大回転コースのこぶは猫魔やリステルと並んでモグラの御用達らしい。しかし、赤埴のこぶは不揃いでかなり滑りにくかった。
<Safty>狭いゲレンデなので、パトとときどき遭う。しかし、パトの服装に特徴がないので、それと知っていなければ分からないのはどうか。リフトマンの対応は良好である。グルーミングは標準レベル。リフト乗り場やセンター出入り口付近の整備は良好である。
<Lunch>5日はラーメンを、6日はパックランチを食べた。味としてはまぁまぁといったところだろうか。パックランチはボリューム充分。
<Total Evaluation>日帰り型スキー場として「また行きたい」となる。他のスキー場もぜひここを研究して欲しい。スキー場の魅力とは、コースレイアウトや雪質だけではないということが分かるんじゃなかろうか。ただし、宿泊までして滑るかというと?である。